立喰そば おかめ

　今庄はそばの産地。

　米の転作作物として作られています。

　でもそのそばがどこお店で使われているのかはよく分かりません。

　今庄のそば粉は人気があるのですが、お値段が少々高いのが難点です。

　今庄のお店ではそば粉は今庄産を使っていますが、今庄以外のお店で今庄産のそば粉を使っていますとうたっているお店はあまり見かけません。

　そんな中ついに見つけました、今庄産のそば粉を使っているお店を。

　そのお店の名前は　立喰そば　おかめ

　鯖江市にあります。

　

　

　
　

　名前は立喰そばとなっていますが、立っては食べません、ちゃんと座って食べます。

　

　このお店は出来てからあまり日にちが経っていないのですが、私が訪れたときには何人ものお客さんが入れ替わり立ち替わりしてなかなか繁盛しているようでした。

　そしてなんと言ってもこのお値段です。

　

　２００円から食べられるのですから、人気のほどが分かるというものですね。

　で私はこれを注文しました。

　

　いつもはおろしそばを注文するんですが、この日に限っては温かいおそばを注文しました。

　懐かしい味（？）がしたような気が・・・・・・。


　おかめさんの営業時間は11:00〜14:00　と16:00〜18:00までですので時間を確かめて訪れてくださいね。

　私も初めは確かめずに行ったら閉まっていました。


　おかめさんのある場所は
　
　

　今庄のそばを鯖江で楽しんでください。


　お待ちしています。

まつや（そば屋）

平泉寺への登り口に一軒のお蕎麦屋さんがあります。

　名前は　まつや

　


　お店の位置としては申し分のない場所にあるので、平泉寺を訪れた人の多くは立ち寄ったことがあると思います。

　私も、平泉寺の境内を一回りしてからちょっと小腹を満たすために、立ち寄ってみました。　


　お店の中に入って一番目についたのは、この囲炉裏の上からぶら下がったいろんな品物。



　普通の囲炉裏の上にはぶら下げないものまでいろんなものがぶら下がっていました。
　


　で、肝心のお蕎麦は・・・・・・、
　

　おろし蕎麦をいただきました。

　
　味はよく観光地にありがちな手抜きは感じられなくて、美味しかったです。
　

さばえまちかど美術館

　さばえ夢かたち推進委員会が主催するさばえまちかど美術館が開かれていました。

　私がそのことに気がついたのは、その企画もそろそろ終わりに近づいた頃でした。

　たまたま佐野そば屋さんに立ち寄ったのでわかりました。

　で、その様子をお知らせします。

　佐野そば屋さんの入り口には・・・・、
　

　立て看板が立てかけてあって・・・・・、
　
　お知らせしています。

　お店の中にその絵がかけられていました。

　一目見てそのモデルは誰だか分ります。
　

　
　特徴をよくつかんでいますね。

　そんな似顔絵だけじゃなく、風景画も飾ってありました。
　

　


　お店に入ってお全然気がつかなかったんですが、御主人から気付かされました。

　御主人からメールで知らせてくれたそうなんですが、全然気がつきませんでした。

　一通り絵を鑑賞した後、おそばを注文しました。

　今日のメニューは、おろしそばを頼みました。

　


　いつもだと、そばと出汁が別々になっているものなんですが、今日は皿に盛られたそばを頼みました。

　そばは小腹を満たすにはちょうどいいですね。

そばいなり

　おばちゃんのお店で新しい食べ物が出来たとのうわさを人伝いに聞いたので、どんな食材が食べられるんだろうかと出かけてきました。

　どんな新しいものかを聞いたところ、いなり寿司の中に、そばが入っているとのこと。

　どんな風にそばが入っているのか見当がつきません。

　麺で入ってる？？？？・・・・それともそばの実を炊いたもの？？？？

　いろんなイメージが頭の中を駆けめぐります。


　今日もお客さんがたくさん来ていました。
　

　
　

　お店に入って、カウンターに目をやると・・・・・・、
　
　そばいなりの文字が・・・・・、
　
　そこにはパックに入ったそばいなりが置いてありました。

　
　その一つを注文して・・・・、
　

　中を開いてみると・・・・・、そばが入っていました。
　
　
　ご飯の代わりに、麺のそばを使っていたんですね。
　
　
　で、お味は・・・・・・・・、当然ですが、ご飯がそばに変わっただけでいなりずしの味がしました。

　いなりずしのご飯の代わりにそばを使うことはなかなか考えつかないことかも知れません。

　
　私は甘党なので、このいなりずしはなかなかいけると思いました。

　話題作りにも良いかもしれません。


　今庄を訪れた折にはお買い求めください。


　お待ちしています。


　一パック４００円です。

　

ふる里（そば）

　今庄にはうどん屋さんはありませんがおそば屋さんは７軒あります。

　全部のお店でそばを食べましたが、それぞれに特徴があり、どのお店がお奨めということは言えません。
　
　麺の太さに違いがあったり、出汁に特徴があったり、田舎に来ているという雰囲気だったりと、それぞれに特徴があります。

　
　久しぶりに、何年ぶりでしょうか、今庄駅の近くにあるおそば屋さんにって来ました。

　名前は　ふる里

　

　

　このお店には福井県出身の俳優だった宇野重吉さんがよく立ち寄られたお店です。

　お店の中に宇野重吉さんの写真が飾ってあります。
　
　
　

　


　以前このお店でおそばを食べたときには、写真家でもある親父さんが蕎麦を打っていたんですが、その親父さんもなくなって、今は娘さんが蕎麦を打っています。

　ここのおそばの特徴は、麺が細いことです。

　麺が細いので出汁によく絡んでいっそう美味しく食べられます。

　

　


　私が食べているときに、がやがやとある家族がお店に入ってきました。

　

　こんな光景は何故か微笑ましいものです。

　ふる里さんのお店は小さいのですぐに満員になります。

　こんな光景がこれからも見られるといいですね。

　おしな書き
　


　今庄に電車で来られたなら、駅の人に聞いてください。

　駅の近くには２軒のおそば屋さんがあります。

　一軒目は忠平衛さん

　もう一軒が　ふる里さん　


　どちらのお店も駅のすぐ側にあります。


　お待ちしています。

佐野蕎麦

　久しぶりに行ってきました、佐野蕎麦。

　入り口には自家製粉　十割手打そばの大きな暖簾が・・・・・。

　　

　街中を歩いていると否が応でも目立ちます。


　久しぶりに顔を出すと、以前よりメニューが増えていました。

　で、今までこのお店では食べていなかったおろし蕎麦を注文しました。
　

　おろし蕎麦は出汁に浸けて食べるので、塩そばが食べたいと思ったら、越前塩を一つまみ降りかければ、たちまち塩蕎麦の出来上がりとなります。

　

　実はこのアングルで写真を撮るのはちょっと難しいんです。

　右手に持った箸で蕎麦をつまんで、左手でカメラのシャッターを押すんですが、カメラの右側にあるシャッターを左手で押そうとすると、レンズの前に手が来て邪魔になるからです。

　この時もなかなか決まらずに、往生しました。


　今回も、おろし蕎麦は辛み大根の辛さがきいていて美味しかったです。

　流石だなと思いました。


　もちろんそば湯も堪能させてもらいました。


　食べ終わる頃に、まだ完成していないそうですが、蕎麦を使ったスィーツを試食させて戴きました。

　

　このスィーツは少し酸っぱくて、上にかけてあるシロップで甘さを醸し出しています。

　この酸っぱさと甘さのバランスがとてもいいんです。

　何と表現したらいいのかは分かりませんが・・・・・・。


　一度食べてみると解るかもしれません。

　しつこい甘さでなく、柔らかい甘さとでも言ったらいいんでしょうか・・・・・。


　蕎麦を堪能した後におためしください。


　
　追伸

　佐野蕎麦さんでは、毎日お出しする蕎麦はその日のお客さんの入りを推定して粉をひき蕎麦を打っているんですが、どうしても予想に反して多くのお客さんが来られると、売る蕎麦がなくなり閉店前でも閉店せざるを得ないときがあります。

　全て打った蕎麦が完売することは嬉しいことなんですが、完売した後に来られたお客さんに対しては、ガッカリさせてしまうことになります。

　この様な状況にあることは滅多にないと思うのですが、この様な状況にも成りうるということをご理解ください。

　また、この様な状況になった場合には、あきらめずに日をずらして、もう一度ご来店ください。　
　

　お待ちしています。



　追伸、その２

　佐野蕎麦さんでは、５０円引き券をご用意していますので、食事の後にもらってください。

　そして、友人などにあげてください。

　きっと喜ばれると思います。

七間本陣

　大野市の朝市で有名な七間通りにおそば屋さんがあります。


　名前は七間本陣


　しばらくそのお店は休業していたんですが、この間訪れたときにはお店は開いていました。

　そこで懐かしさもあって、行ってきました。

　店構えは昔のままです。
　


　唯一違っていたのは、お店の営業時間。
　
　以前はこんなに早く店終いしていなかったと思うんですが・・・・・・。


　中にはいると、何組みかのお客さんがお蕎麦を食べていました。
　
　昼時でもあったんでしょうか、以前よりお客さんが多いと感じました。

　写真を撮った後にもお客さんが入ってきました。


　お店のテーブルも、椅子も、壁に掛かった小物も変わっていません。
　
　
　

　そんな中で気になることが一つ、おそば屋さんでありながら、オレンジゼリーが本日の一品として売られていました。
　


　お蕎麦を食べながらお客との会話を聞いていると、人づてにこのお店のことを聞きつけて食べに来た人がいて、そのことをお店の人に話していました。

　お店の人は、その話を聞かされて喜んでいましたが、そばはなるほどうわさ通りに美味しかったです。

　


　人づてにそのお店の評判が伝わる、これほど大きな宣伝効果はないと思います。

　こんな話を聞くとお店の人も張り合いが出て、より仕事に打ち込めると思います。

　細麺のそば。


　大野の七間通りにある七間本陣。

　一度試しに食べてみてください。


　期待を裏切らないそばを堪能できます。


　お待ちしています。
　

聴琴亭

　今は一種の蕎麦ブームなんでしょうか。

　街中では色んな趣向を凝らしたお店があります。

　それぞれがご主人がどのような思いでお店を出しているのかをお客さんに伝えようとがんばっておられます。

　そんな中、昔庄屋（福岡家）をされていた家をおそば屋さんを訪ねてきました。

　名前は聴　琴　亭

　昔庄屋さんをしていただけあって、重厚な門構えです。

　

　この暖簾の文字は鯖江藩七代藩主　間部詮勝公　が書かれたものです。

　


　暖簾をくぐって門を入ると・・・・・、

　

　日本庭園があります。

　石畳を少し歩いていくと、左側にお店があります。

　

　お店と言うより、大きな農家のお家と言った方が良いでしょうか。


　中に入るとまず目に付くのが、この衝立です。

　

　聞いたところ、この衝立は井波彫刻だそうです。


　その後ろには、囲炉裏があります。

　

　
　通された座敷からは庭が眺められます。

　

　障子にはめ込まれたガラスには、今では見られなくなった磨りガラスの絵が描かれています。


　廊下も昔懐かしい雰囲気が出ています。

　

　今の家ではこの様な廊下はもう無いのではないのではないでしょうか。


　さて肝心のお蕎麦ですが、いつものようにおろし蕎麦をお願いしました。

　


　寒い時期に冷たいおろし蕎麦を食べるのは、更に体を冷やすだけかも知れませんが、蕎麦本来の味を味わうにはおろし蕎麦が一番だと思います。

　やはり美味しかったですね。

　ご馳走様でした。


　静寂の中で、誰にも邪魔されずに１人そばを食べるのも、良いものです。


　近くに来られた折にはちょっと立ち寄ってみてください。


　お待ちしています。


　聴琴亭さんのある場所は、
　
　クリックすると大きくなります。


　〒919-0034
　福井県鯖江市下新庄町63-44
　TEL:[phone]
　FAX:[phone]
URL:http://choukintei.jp/
　ホームページを新たにしました。

佐野蕎麦

　以前鷹巣荘の緑の提灯を紹介した時に、私んちも緑の提灯がありますよ！！って言ったお店に行ってきました。

　お店の名前は、佐野蕎麦

　


　そしてこれが緑の提灯です。

　

　お店の中じゃなくて外にあったので分かりませんでした。


　佐野蕎麦さんに行くときは毎回違ったそばを食べていたんですが、今回も食べていないそばを食べようとメニューを見たら、いつの間にか増えてました。

　倍以上は増えたと思います。


　ですが、今回は前から決めていた塩柚そばを頼みました。


　で、出てきたのがこれです。

　

　器は以前と変わらず、漆塗りの板。

　そして、塩とゆずが手前に盛ってありました。

　
　思ったんですが、柚ってなかなかそばに合います。


　香りが良くって食欲が出ます。
　

　ご主人と話をしながら、そばを食べていてふと目を横に向けると何やら賞状が・・・・・・・？。

　


　いつもなら気にも止めないんですが・・・・・、

　よく見るとそれには認定証の文字が・・・・。


　ご主人に伺ったところ、鯖江ブランドとして認定された証なのだそうです。

　小麦粉の代わりにそば粉を使っていると言うところが味噌です。

　

　で、一つ買って食べました。

　ちょっと固いんですが・・・・・・。

　懐かしい味がしました。

　

　形は鯖江の特産品であるめがねをイメージしたものです。


　このお菓子が鯖江のもう一つの特産品に育ってくれればいいですね。
　
　

　

そば処 点心庵

　最近は近くのおそば屋さんには大分行ってきたので、中々開拓するお店はなくなってきました。

　と言ってもまだまだ行っていないお店はあるんですが・・・・・。

　これはおそば屋さんに限ったことではないんでしょうが、そのお店によって、個性あるおそばを食べさせてくれます。

　これもまた、おそば屋さん巡りをする楽しみの一つでもあります。


　越前陶芸村にあるおそば屋さん、点心庵に行ってきました。
　
　

　


　このおそば屋さんは以前紹介した　手打ちそば　八幡　のご主人の息子さんがやっておられます。


　お店の中は・・・・・、

　

　

　割と広いお店でした。


　お店の中から見えるのれんも、なかなかお店の雰囲気を醸し出しています。

　


　そして、いつものようにおろしそばを頼みました。

　

　その後、そば湯を持ってきてくれたんですが、これがまたすご〜〜く多いんです。

　
　
　普通は湯飲み茶碗一杯くらいなんですが、ここはそれの５，６倍くらいのそば湯を持ってきてくれました。

　持ってきてくれたものは残してはと失礼に当たると思うのが私の悲しい性で、全部飲んだ後は、流石にお腹がタップンタップンになりました。

　そば湯を頂くとき何時も思うんですが、そば湯に残った出汁を入れると味は薄まります。

　昔は、薄くなった出汁はあまり美味しいと思わなかったんですが、最近はそばの後口を和らげるにはちょうど良いと感じています。

　お店によってはその量は違いますが、そばを食べ終わった頃に持ってきてくれるのは良いサービスですね。


　越前陶芸村に行かれた折には立ち寄ってみてくださいね。


　お待ちしています。


　場所は