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2007年04月19日

春の気比神宮(敦賀市)

 先日気比神宮に行ってきました。

 丁度サクラの時期だったんですが、気比神宮で思わぬ光景を目にしました。


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 境内では初孫でしょうか、子供を抱えて本殿の前で記念写真を撮っている人が何組もいました。

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 私はこんな風景が大好きです。

 お祓いを受けて、すくすくと育って欲しいという周りの人たちの思いが伝わってきます。

 遠くで見ながら、思わず微笑んでいました。

 日本の風習はこんなにも美しいものだったんですね。


 愛情いっぱい受けて、健やかに育ってください。












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2007年03月10日

梅の花(三方五湖)

 先週の日曜日に三方五湖に行ってきました。

 訪れた日は丁度オリンピックメダリスト野村選手の講演会があった日で大勢の人が聞き来ていました。

 先々週も訪れた時には花はまだが多かったのですが、その日は満開でした。

 
 梅の花の開花期間はあまり長くないそうなので、今はもう散ってしまっているかも知れません。


 うっすらとピンクが買った花が綺麗でした。
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 沿道には三方特産の梅干しを売っているおばさんがいました。
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 おばさんは気さくな方で、世間話がとてもおもしろかったです。


 ここでは山の中腹まで梅の花が咲いていました。
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 ここ最近は寒波がやってきて寒い日が続いていますが、もうすぐそれも終わりです。

 暖かな季節はそこに来ています。

 春風にゆられながら、サイクリングを楽しみませんか?
 

 お待ちしています。





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2007年03月08日

水戸天狗党(水戸烈士墳墓:敦賀市)

 水戸天狗党

 この名前を知っている人はかなりの歴史通です。

 水戸天狗党は江戸時代の終わり頃(今から約140年前)水戸藩の家老武田耕雲齋率いる天狗党は外国からの干渉に対処するために、水戸藩を出発して京都を目指した。

 天狗党は尊皇攘夷であったが、水戸藩主一橋慶喜(後の徳川慶喜)に後ろ盾になってもらおうと出奔した。

 幕府はこれを阻止しようとして追っ手を差し向けた。

 天狗党一行は出来るだけ争いにならないように戦を避けながら越前の敦賀(福井県)にたどり着いた。

 水戸を出立してから45日間歩きづめであり、敦賀の新保には幕府の追っ手13,000名が天狗党を取り囲んでいた。

 追っ手の総大将は頼りにしていた一橋慶喜であったため、遂に加賀藩の軍門に下りました。

 その後、天狗党一行は劣悪なニシン倉に幽閉され、刑罰を受けました。

 その内訳は
  死罪 353名
  遠島 137名
  追放 188名
  水戸送り 125名

  審理が終わった後、5日間に渡って353名の斬首が行われた。

 日本の前途を憂いつつ来迎寺原頭に無念の涙をのんで露と消えたが、烈士達の意志は回天の大業「明治維新」を実現する原動力となり、近代日本を誕生させました。

 
 水戸烈士が眠る塚です。
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 塚の周囲は約4.3m四方、高さ約4mです。
 

 石碑です。
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 水戸烈士達が閉じこめられていたニシン倉です。

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 中の様子です。
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 鍵が掛かっていて入れませんでした。
 ガラス越しの撮りました。

 
 墳墓の地図です。
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 今でも、墳墓の周りは綺麗に整備され、水戸天狗党の人たちが如何に慕われていたかを物語っています。


 敦賀を訪れた際には是非お立ち寄り下さい。

 お待ちしています。

 
 場所は
 水戸烈士
 クリックすると大きくなります。


 武田耕雲齋辞世の句です。

  討つもはた 討たれるもはた 哀れなり
  
    同じ日本の乱れとおもえば


 もっと詳しく知りたい方はここからどうぞ


 敦賀水戸烈士遺徳顕彰会は松原公民館内にあります。





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2007年03月06日

五木茶屋(千鳥苑)美浜町

 福井が生んだ偉大なる演歌歌手五木ひろし

 その彼の名前が付いている茶屋が美浜町にあります。

 五木茶屋


 場所は国道27号線沿いにある千鳥苑の中にあるのですが、ここは一寸した観光地になっています。

 千鳥苑
 クリックすると大きくなります。


 福井県の特産品などを売っている千鳥苑の中に五木茶屋はあります。


 千鳥苑の全景です。

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 五木茶屋です。

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 お店の左側に五木ひろしミュージアム地ビール工場があります。

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 ここで地ビールの若狭ビールが造られてます。

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 世界の地ビールが並べられています。

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 若狭地方に来られた際には是非お立ち寄り下さい。

 千鳥苑ではお食事はもちろん、福井の特産品や地ビール(若狭ビール)もお求めになれます。

 また、若狭天然温泉足湯にでも浸かって、旅の疲れを取ってみませんか?

 お待ちしています。





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2007年03月02日

熊川宿(旧上中町)

 まだ肌寒い2月のある日に熊川宿に行ってきました。

 この熊川宿は2年前の秋に紹介したことがあるのですが、今回は初春の紹介です。

 国道27号線を小浜に向かって行き、三宅の交差点を左に折れてしばらく行くと熊川宿があります。

 
 宿場町への入り口です。
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 写真の直ぐ側には駐車場がありますので、そこに車を置いて宿場に入っていきます。


 古い町並みが今も残っています。

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 なまこ壁の蔵です。


 古い家を改造したお店です。

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 お店には熊川宿の名物くず」が売っていました。 


 宿場町の中を流れる小川にはいもぐるまが架けてありました。
 
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 この中に芋を入れておくと皮が自然に剥けます。  


 熊川宿の資料館です。

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 入場料は100円です。

 
 何時の頃の看板でしょうか?

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 たばこの看板だそうです。


 宿場のはずれには昔置かれていた番所小屋が建てられていました。
 
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 私が訪れた日は小雪が舞い散る日だったのですが、それでもカメラを手にした旅行客が何人も訪れていました。

 人通りが多くなるのは春と秋の季節だそうです。

 その時にはもっとお店も出ていて賑わっているのでしょう。


 もう3月になりました。しばらくするとぽかぽかと暖かい日がやってきます。

 その時には小さな旅行をしてみませんか?

 
 お待ちしています。


 熊川宿の場所は

 熊川宿
 クリックすると大きくなります。




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2007年02月20日

日向湖(美浜町)

 雨がまだ上がりきっていない日に、日向湖に行ってきました。
 
 日向湖三方五湖の一つですが、他の湖とは一寸違います。

 それは海水湖と言うことです。

 他の湖には河が流れ込んでいるんですが、日向湖には流れこんでる川はありません。

 ですから日向湖には海にいる魚が捕れます。

 まだ時期ではありませんが釣り堀もあります。

  
 日向集落への入り口です。

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 外海が見えます。

 
 1月に行われる水中綱引きの舞台です。

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 水中綱引きがある日に尾は大勢の見物客が橋の上から見物します。


 港の岸壁にはおばさん達が刺し網に引っかかったゴミを取り除いていました。

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 湖に面した集落の中の道はとても細く、軽自動車がやっと通れるくらいの道幅しかありません。

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 日向湖は四方を山に囲まれているので、波が荒い日には漁船の避難場所になります。

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 先にも書きましたが、日向湖は波が静かなので子供連れの魚釣りが楽しめます。

 その一つを紹介します。

 フィッシングレインボー

 コース 貸し切り 6万円/6人(休日)、5万円/5人(平日)
     一 般  1万円(大人)、5千円/子供、7千円/女性
 魚 種 真鯛、ハマチ、ワラサ、ソイ、シマアジ、イサキ、その他

 営業時間等はホームページからお確かめ下さい。

 住所
  〒919-1126
   福井県三方郡美浜町日向
   TEL:0770-32-0427
   FAX:同 上
   URL:http://fishing-r.com
メール:f-rainbow@fishing-r.com



 
 お待ちしています。
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2007年02月18日

三方五湖(福井県)

 今年は異常に雪が少なかったせいでしょうか、もうちらほら梅の花が咲き始めたようです。

 昨日は少し時間が出来たので、車を走らせて三方五湖まで行ってきました。

 その日は快晴というわけではなく、曇りがちで雨も少し降っていました。


 沿道にはが咲いていました。

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 まだ、3分咲きですが、もう少ししたら真っ白い花が見られるんでしょうね。


 ちょうど久々子湖水月湖の運河でクルーズ船に出会いました。

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 まだ寒かったのでお客さんはあまり乗っていないようでした。


 その後、三方五湖レークセンターに寄りました。

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 ここでこんなものを見つけました。

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 ととあわせ

 ととあわせカルタのようになっていて、右札左札で一つの魚の名前になるようになっているんです。

 これだと魚の漢字は覚えやすいんではないでしょうか。


 またこんなものも見つけました。

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 梅干し用納豆用の一本箸です。

 梅干し用は潰しやすいように、先が二股になっていました。

 納豆用はかき混ぜやすいよう(?)になっているようでした。

 見た目には分かりませんでしたが・・・・・・・・。

 
 もう少しすれば、梅の花も満開になるでしょう。

 三方五湖の周りにはたくさんの梅の木が植えられています。

 その梅の白い花の中をドライブしてみては如何ですか?


 お待ちしています。


 春はもうすぐそこに来ています。





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2007年01月30日

朽ち果てる国の名勝 柴田氏庭園(敦賀市)

 敦賀の観光案内には必ず載っている柴田氏庭園。 

 その国の名勝である庭園が朽ち果てようとしている。


 まずはこの写真から・・・・

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 この蔵の写真は山奥の廃墟の村で撮ったのではない。


 違った角度から撮ると・・・・

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 写真の左側に見えている青いシートの蔵が上の写真の蔵です。

 雪つりだけは立派です。


 また、石で出来ている門を入ると、こんな塀が見えてくる。

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 去年と同じく崩れたままだ。


 さらに中に入って屋敷の母屋に連なる棟の屋根にはブルーシートプラスチックの波板が敷いてある。

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 全くのおざなりなものだ。

 これでは雨露を防げると思っているのだろうか?


 そして棟の軒先には、入園料100円と書かれた入金箱が置いてあった。

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この縁側でさえ腐ってきています。
 
 誰が不快な思いまでして入園料を払うのだろうか?


 これが国の名勝の末路なのか?

 人が住んでいない家の末路は哀れなものである。

 人が愛情を持って管理しようとされてない建物は哀れなものだ。


 管理者はどのような思いでこの庭園を管理してきたのだろうか?

 庭木だけを管理しておけばいいとでも思っているのだろうか?

 どのような形で国の名勝を後世に伝えようとしているのだろうか?

 庭だけにお金をかければいいとでも思っているのだろうか?



 今年は雪が少なかったために辛うじて倒壊を免れただけだろう。

 恐らく今では、雨が家の中にまで染みこんで腐ってきていると思う。

 屋敷の後ろにある蔵の屋根は落ちているので後は腐らせるに任せるしかないだろう。

 もう時既に遅く、朽ち果てるのを待つだけしかないのかもしれない。
 

 柴田氏庭園とは

 江戸時代の敦賀の豪農・柴田権右衛門が、絵師・狩野探幽に地割り設計を任せたという築山泉水庭です。

 江戸前期に出来たもので、別名「甘棠園」とも呼ばれています。

 参勤交代時は小浜藩主の休憩所にもなりました。

 簡素な古式書院造りと庭が落ち着いた空間をつくり出しており、国の名勝に指定されています。



 浩宮皇太子が植樹された樹が泣いています。

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 管理者の猛省を促したい。
 






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2007年01月05日

金ヶ崎宮(敦賀市)

 お正月も今日で5日目になりました。

 敦賀には気比神宮だけが初詣をするところではないので、昨年の大河ドラマの舞台であった金ヶ崎宮に行ってきました。

 私が訪れたのは2日の日だったのですが、あれほど気比神宮では人が多かったのですが金ヶ崎宮では人はまばらでした。

 でもかえってゆっくりとお参りできました。
 
 
 「しあわせの階段を駆け上れ

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 何という直接的な表現でしょうか。


 「これが世に出る関門です。耐えられぬと言うことがありますか

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 こんな言葉を妻から掛けられたら男は奮発せずにはいられません。


 ゆっくりお参りできます。

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 ほとんどの人は初詣を済ませたと思いますが、恋の成就を願う人には金ヶ崎宮は見逃せません。

 
 今年の恋のゆくへを占ってみませんか?

 お待ちしています。


posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 20:15| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 嶺南の観光地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月03日

初詣(気比神宮)

 一日遅れで気比神宮に行ってきました。

 でも、お参りはしていません。

 何故かというと、これは聞いた話なんですが、「いくつもの神社にお参りしても効き目はないそう」だからです。

 これは神社の神様はとっても嫉妬深いので、いくつもの神社でお参りしても浮気をしたと思われて願いを叶えてくれないからだそうです。

 こう言われるとなぜだか納得してしまいます。

 決してお賽銭が勿体ないからという理由ではありません。


 凡人としては、「いくつもの神社にお参りすれば何かしらの御利益がきっと貰えるはずだ」と思うのですが、神様には全てお見通しなんでしょうね?


 気比神宮は流石に有名だけあって、観光バスでのお参り客が多く来られていました。


 
 気比神宮大鳥居です。

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 敦賀まつりの時の様に人は多くはなかったのですが・・・・。

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 本殿の前には人の列が続いていました。

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 絵馬には合格祈願恋愛成就のお願いが書いてありました。

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 これって読んだらいけないんでしたでしょうか?


 今年初めてのおみくじを買いました。

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 結果は「」でした。

 可もなく不可もないといったところでしょうか。


 境内には寒いにもかかわらず出店が並んでいました。

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 まだまだお正月は終わっていませんので、まだ行かれていない人はお出かけ下さいネ。 


 一年の計は元旦にあり です。



 
posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 00:11| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 嶺南の観光地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする