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2010年02月11日

ねねちゃん(その2)

ねねちゃんとかっちゃんのたんけん(その2)


 休憩が終わったら、またお家の中の探検!

 今度はお座敷の中、お座敷は暗くて、なんだかちょっとおっかない

 お仏壇の上にある白黒の写真は誰の写真だろうね。

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 「そうだ!このお部屋は静かだから怖いんだ」

 するとねねちゃんはお仏壇のオリンを思い切り鳴らしたよ。

 「チーン、チーン、チーン!」ほら、やっぱり怖くなくなった。

 「チーン、チーン、チーン!」

 怖くなくなると隣にある白黒の絵もなんだかへんてこなものに見えてきた。

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 さあ、お座敷の探検が終わったら、今度はねねちゃんのお部屋。

 「ここは探検すること何にもないよね、かっちゃん」

 だから、お部屋の中にあるもう一つの扉から別のお部屋に行こう。

 そこから繋がっているお部屋とは・・・・・・・。

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 なんとお父さんとお母さんのお部屋!

 ねねちゃんのお部屋とお母さん達のお部屋は繋がっているんだね。

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 お父さんとお母さんのお部屋には面白そうなものがいっぱい!

 ほらこれは、お父さんの難しい本だよ。

 とっても重くて分厚いね。 絵も全然ないんだよ。

 ねねちゃんも大きくなったら、読めるようになるかな。

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 鏡の前にはお母さんのお化粧の道具やアクセサリー。

 お化粧品って絵の具みたいだね。

 アクセサリーはきらきらしていてとってもきれい。

 ねねちゃんちょっとだけお母さんのまねをしたくなっちゃった。

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 「ねねちゃん、どこに行ったの〜?」

 しばらくしたら、お母さんがねねちゃんのことを探しに来たよ

 「はーい、お母さん!」

 ねねちゃんがお母さんの前に出ると、お母さんは大笑い!

 「何で笑うの、お母さん?」 ねねちゃんわかんない。

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 ねねちゃんはまだまだ探検したいのに、お母さんにお風呂に入れられちゃった。

 あらあらタオルがすごい色だね。

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 お風呂からあがったらご飯が待っていたよ。

 あーあ、探検が振り出しの台所に戻っちゃった。

 「あ!今日はエビフライだ!」 

 今日はねねちゃんの大好物のエビフライだよ。

 探検は終わっちゃけど、ねねちゃん大喜び。

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 今日はいっぱい遊んだから、おなかがぺこぺこのねねちゃん。

 家族みんなで食べるご飯はとっても美味しいね。

 「かっちゃん、明日もいっぱい遊ぼうね」

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 お し ま い



posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 04:19| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 玉川 清美(童話作家) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

ねねちゃん

 ねねちゃんとかっちゃんのたんけん

 童話作家 玉川 清美さんは最近福井新聞で紹介されていましたので、ご存じの方もおられるかと思います。

 私が知り合ったときには、会社勤めをしていて仕事の合間に作品を仕上げていると聞きました。

 作品は幼稚園に無料配布されているフリーペーパー「ねーね」という冊子に載っていますので、見る機会があれば見てください。

 今回紹介する作品は、「ねねちゃんとかっちゃん」シリーズの作品です。


 それでは、はじまり〜〜〜〜〜


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 ねねちゃんのお家は、とっても大きい。
 
 だから、自分の住んでいるお家だけど、ねねちゃんのあまり知らないお部屋もあるんだ。

 知らないお部屋には何があるのかな?

 「そうだ、かっちゃん、今日はお家の中を探検しよう」

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 探検に行く前に、まずはお鍋のヘルメットをかぶろう。

 おやつのセンベイを鞄に入れて、敵をやっつける水鉄砲も用意したよ!

 さあ、探検の準備が出来た!!

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 お母さん達が集まっているお部屋はそーっと通り過ぎよう。

 大人の人がいたら探検にならないもん。

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 初めの探検はおじいちゃんとおばあちゃんのお部屋。

 ここはねねちゃんのお部屋と違って畳のお部屋だよ。

 ごろんと寝転がると気持ちいいよね。

 ほふく前進で進め!!!

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 机の上にすてきなものを発見。
 
 お手紙を書く綺麗な紙と墨と筆。
 
 いつも叔母ーちゃんは、このめがねを掛けてお手紙を書くんだよ。

 あらら、墨で遊んでいたら手が真っ黒になっちゃった。

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 手を洗いにねねちゃんは縁側からお庭に出たよ。

 庭には水道があるからそこで洗うんだね。

 ねねちゃんのお家のお庭はとっても広いんだ。

 
 ねねちゃん物置小屋を発見。

 ここものぞいてみよう。

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 中をのぞくとおじいちゃんが畑で使う色んな道具が入っていたよ。

 「あ!三輪車もある!」

 よく見るとねねちゃんが小さかったときに乗っていた赤い三輪車もあったよ。

 いつの間にか乗らなくなちゃったけど、大好きな三輪車だよ。

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 さて、ねねちゃん探検をちょっと休憩。

 おやつにかっちゃんとおせんべいを半分こ。

 小池にいる小さな亀にもおせんべいをお裾分け。

 「カメさん、美味しい?」

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 続く・・・・・・。
posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 04:12| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 玉川 清美(童話作家) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

ねねちゃん(玉川 清美作)

 ねねちゃんのこもりうた


 うまれたばっかりの ねねちゃんのおとうと、「ともくん」。

 とっても かわいいけれど、ねむってばっかりいるね。

 でも、おなかがすいてくると めがさめて、おおきなこえでないて、

 おかさあんをよぶんだよ。

 よなかでもたくさんなくから、おかさんはたいへん。

 ともくんがよくねむれるように、おかあさんはおうたをうたうんだ。

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 「いいなあ、ともくん。おかあさん、ねねちゃんも、お歌、歌って欲しい!」

 ねねちゃんがせがむと、おかあさんは そのひのよる おうたをうたってくれたよ。

 あれれ?でも、 おかあさんったら、うたっているとちゅうで ねむっちゃった。

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 おうたのとちゅうで、ねむっちゃったおかあさん。

 ねねちゃん、ちょとだけむっつり。

 「ちゃんと さいごまで うたってほしかったな」

 でも、ともくんを ねかせたり、おちちをあげたりして、とても いそがしいから、おかあさんは、すごくつかれていたんだよね。

 すやすや ねむっているともくんに、ねねちゃんはいったよ。

 「ともくん、あんまりないちゃだめだよ。おかあさん、たいへんなんだから」

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 でも、あれれ?

 ともくんたら、きゅうに おぎゃーおぎゃーと なきだしたよ。

 ねねちゃん、おおあわて。

 だって いま、おかあさんは おてあらいにいってて、いないんだもの。

 「ともくん、おねえちゃんが、おかあさんのかわりに おうたをうたってあげるから、なきやんで」

 そういって、ねねちゃんは おかあさんがいつもうたっている こもりうたをかわりにうたって あげたよ。

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 おてあらいからもどってきたおかあさんは、ねねちゃんがうたをうたっているのをきいて びっくり!

 「ねねちゃん、おかあさんのかわりに、ともくんにうたを うたってくれたのね。
  ねねちゃんはもうりっぱな おねえちゃんね」

 ねねちゃん、ほめられて、にっこり。

 「うん、ねねちゃんは もうおねえちゃんだから、あかあさんにおうたをうたって もらわなくてもいいや。
  かわりに、ともくんにうたってあげる!」

 そして、ねねちゃんは、おかあさんといっしょに、ともくんがなきやむまで、こもりうたをうたってあげたよ。

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 続く・・・・・・。



 この童話はフリーの月刊誌「ねーね」に記載されています。






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2009年02月26日

ねねちゃん(作玉川 清美)



 おなまえな〜〜に?


 つい このまえうまれた、ねねちゃんの おとうと。

 まだ うまれたばかりだから、

 なまえがないんだよ。

 だから いま かぞくみんなで なまえをかんがえているよ。

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 「このなまえがいいよ」

 「いやいや こっちのほうが ふさわしい」

 おとうさんも おかあさんも おじいちゃんも おばあちゃんも

 みんなで ああでもない こうでもないと とってもなやんでいるみたい。

 「わたしのなまえをきめるときも こんなふうに きめたのかな?」

 と、ねねちゃんは、かっちゃんと おとうとくんにいったよ。

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 でも、おとうとくんは、まだ うまれたばっかりだから、まだ なーんにもわからないみたい。

 ちっともへんじをしてくれないね。

 かわいいおめめも、どこをみているかわからないね。

 ねねちゃんは、みんながかいた、おとうとくんの なまえのかみを、ひらひらとみせてみたよ。

 「どの なまえがいい?」

 と、いって、あっちのかみも、こっちのかみも、ねねちゃんは おとうとくんにみせてみた。

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 すると、へんじをちっともしなかった おとうとくんが、とつぜん、「うーー」といったよ。

 「あれれ?いまの おへんじかな?」

 ねねちゃんは、もういちどそのなまえのかみを ひらひらと、みせてみたよ。

 そうしたら、「うーー」

 もうちど、へんじをしたね!

 「おかあさん、あかちゃん、このなまえがいいんだって!」

 ねねちゃんがそういうと みんながあつまってきたよ。

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 「さすがねねちゃん、おねえさんだね。あかちゃんが どのなまえがいいか、きいてくれたんだね」

 おかあさんにそういわれて、ねねちゃん、ちょっととくいげ。

 おとうとくんのおなまえは、「とも」にきまったよ。

 これから よろしくね、ともくん。

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 続く・・・・・・。


 この童話はフリーの月刊誌「ねーね」に記載されています。

 
  









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2009年02月09日

ねねちゃん(作 玉川 清美)

 ねねちゃんのおとうと

    さく たまがわ きよみ


いま、ねねちゃんのおかあさんのおなかは、ふっくらとふくれているよ。

 なぜって? それはおかあさんのおなかのなかに、あかちゃんがいるから!

 ねねちゃんは、もうすぐ おねえちゃんになるんだよ!

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 もうすぐ おねえちゃんになる ねねちゃん。

 うれしくて、まちきれないみたい。

 きょうも、ことりの かっちゃんといっしょに、おねえさんごっこしているよ

 でも、ねねちゃんってば、それじゃ、おねえさんじゃなくて、おかあさんみたいだね。 

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 たっぷりあそんで、おうちにかえったねねちゃん。

 おうちにかえったら、おかあさんが「おなかがいたい、いたい!」っていってるよ。

 おばあちゃんも、おじいちゃんもとってもあわてて、みんなで、くるまで びょういんにむかったよ。

 びょういんにいついたら、おとうさんもやってきた。

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 おかあさんはとってもいたがっていて、おとうさんたちも、なんだかむつかしいかおを しているみたい。

 ねねちゃんは どんどんこわくなってきちゃった。

 「おかあさんだいじょうぶかなぁ?」

 なきたくなってきた ねねちゃんだけれど、とつぜん「おぎゃー!」とこえがきこえてきた。

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 ねねちゃん びっくりして なみだがひっこんじゃった!

 あかちゃんがうまれたんだね。

 それからしばらくして、おかあさんは もうおなかは いたくないみたいで、ほっとしたよ。

 うまれたあかちゃんは おとこのこ。

 ねねちゃんにおとうとができたんだよ!

 いいおねえちゃんになれるかな?

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 続く・・・・・。


 

 この後も、色んな人の作品を載せていきたいと思います。
 

















posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 00:04| ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 玉川 清美(童話作家) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする