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2013年02月19日

敦賀鉄道資料館

 敦賀ムゼウムがある金ヶ崎緑地の一角に旧敦賀港駅舎の敦賀鉄道資料館があります。

 旧敦賀港駅は明治15年3月10日敦賀−長浜間に鉄道が開通したとき、金前寺前に金ヶ崎駅として開業しました。

 その後、敦賀港の第一次港湾修築工事に併せて、大正2年11月に鉄道桟橋に金ヶ崎駅を新築移転し、大正8年1月11日には敦賀港駅と改称しました。

 明治45年6月から欧亜国際連絡列車ガウンこうし、明治35年に開設された敦賀−ウラジオストック間の定期航路を介し、シベリア鉄道を経由して、ベルリンやパリ、ロンドンなどとの間に多くの人々を運びました。

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 中にはいると、昔の切符売り場です。
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 ちょっとチラシが多いですが・・・・・。

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2013年02月07日

重要文化財 旧瓜生家住宅

 鯖江市に残る旧瓜生家住宅は神明神社境内にあり、現存する福井県民家の中でもっとも古い民家です。

 瓜生家は代々神明社の宮司を務めてきた家柄で、その系図は大治四年(1129)から始まっているそうです。

 また、解体工事の時に「ざしき」の天井から墨書きが見つかり、それによると元禄一二年頃にたてられたことがわかりました。

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 門をくぐると・・・・、
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 入り口が見えますが、現在の入り口とはちょっと違います。
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 全体をあけると・・・・、広く大きくなります。
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2013年01月07日

万葉歌碑 大伴家持

 国道365号線を越前河岸に向かって進むと途中に万葉歌碑と書かれた看板があります。

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 その脇道を進んでいくと小さな公園がありそこの歌碑が建っています。

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 公園というよりも私有地に建てられているという感じですが・・・。

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2011年11月10日

能面父の尉(ちちのじょう)

  常神半島の小さな集落小川。

 ここに室町時代から伝わる能面があると聞いて見せてもらいに行きました。

 保管されているお宅は今はフグ料理の宅配や翁館という民宿をされている松本さんという普通の家でした。

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 玄関の入り口には能面が保存されていることが書かれている看板がかかっていました。

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 能面は 父尉(ちちのじょう)と言うそうです。

 で、さっそくお邪魔して見せてもらいました。

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 煤のせいでしょうか随分と色が黒くなっています。

 ふたを取ると・・・・・、

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 説明書きと綿入れが出てきました。

 それらを取ると・・・・・、

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 随分色が剥げていますが、古そうな面が出てきました。

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 斜めから見るとリアルです。

 面の裏側は漆が塗ってありました。

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 どこにでもありそうな小さな集落小川。

 ここには分かっているだけでも室町時代からの歴史があったんですね。

 今でも小川神社には能舞台が残っていますが、ここで毎年舞われていたんだと思います。

 この表を保存されている松本さんの祖先は神社と関係があったそうですが、それでも室町時代の面が一般の家に残っているということはすごいことですね。 

 
 このお面に興味がある方は松本水産までご連絡ください。

 連絡先 松本水産

 住所 福井県三方郡若狭町遊子

 TEL 0770-47-1536

posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 06:12| 福井 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化財 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする