重要文化財 旧谷口家住宅

　福井県内には茅葺き屋根の家が多く残っています。

　越前市にも市内（横市町）から移築された家が残っています。

　旧谷口家住宅は重要文化財として守られています。

　

　昔の家の玄関ははっきり玄関と分かりません。

　曲がってる木をそのまま利用して柱にしています。

　
　　梯子の横に入口があります。

　広い土間です。
　　
　

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瓜生家住宅

　福井県内には多くの茅葺き屋根の家が残っています。

　そのうちの一つが鯖江市に残っています。

　神明神社横にある瓜生家住宅。

　この瓜生家は神明神社の宮司さんが住まわれていた家です。

　訪れた日は休館日だったので中を見ることは出来ませんでした。

　

　この門から入っていきます。
　

　昔の家の特徴は玄関がはっきりしてないことです。

　この家の場合、この板戸が玄関です。
　

　縁側もあります。
　

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重要文化財 堀口家住宅

　池田町には今から約３００年前の住宅があります。

　江戸時代初期の住宅です。

　その家の屋根を昨年葺き替えて綺麗になりました。

　

　屋根の３重構造が綺麗に仕上がっています。
　

　この住宅の囲炉裏は土間の真ん中にあります。
　

　入口の左横には馬や牛を飼う場所が設けられています。
　
　昔は牛などを使って田んぼを耕していました。

　ここはながし。
　

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京藤甚五郎家

　今今庄市街地では町並の改修が行われています。

　これは今庄プロジェクトの一環なのですが、道路や伝統的家を昔のようにするために行われているものです。

　そのうちの一つが京藤甚五郎家です。

　京藤甚五郎家では屋根の改修と塗り壁の改修が行われました。
　
　

　この上の特徴は外に出ている木の部分を壁で塗り固めてあるところです。

　

　

　なぜこのようなスタイルになったのかと言うと、江戸時代に今庄は何回も大火に襲われました。

　今庄の街並みは家々がくっついて建てられているために、ひとたび家事になると延焼になってしまい被害が大きくなるためです。

　そこで火事になっても隣に延焼しないようにとこのような形になりました。

　鵜立つも同じような理由で作られました。

　昔の家は茅葺き屋根の家も多かったので燃えやすかったんでしょうね。

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堀口家住宅の改修

　池田町にある国の重要文化財である堀口家の屋根の修繕が行われています。

　堀口家は茅葺き屋根の家で何年かの周期で改修しなければいけないんですが、今年の秋からその改修工事が始まり、その内容について教育委員会が説明会を開いたのでその行程を見行ってきました。

　

　傍らには使えなくなった木や竹が置いてあります。
　
　
　家全体を屋根で覆って工事が行われています。
　

　内部での説明
　

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旧森田銀行本店

　三國湊に残る県内最古の鉄筋コンクリート造りの建物。

　旧森田銀行本店です。

　中世以来三國の発展を支えてきたのが北前船による廻船業でした。

　その北前船で財をなした一つが森田家でした。

　森田家は時代の変化を読み取り廻船業から銀行業務に乗り出して福井県内でも優良な銀行に成長しました。

　この本店は大正9年に落成し、福井銀行との合併などを経て平成6年に旧三国町に譲渡され今に至っています。

　建物は現在無料で公開されていて、当時の重厚な雰囲気を今に伝えています。

　
　

　カウンターが当時の様子を伝えています。
　
　
　漆喰で塗り込められた天井がきれいです。
　

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旧岸名家

　私が勝手に付けた三國湊通りのその通りに旧岸名家はあります。

　私は建築家では何のでよく分からないんですが、建て方が三国独独特の建て方だそうです。

　岸名家は江戸時代に建てられ、明治、大正時代に改装されました。

　代々木材商を営んで新保屋惣介を名乗っていました。

　昔は家の裏は川に面していましたが、今では道路になっています。

　入館料は100円です。
　

　一面に笏谷石が敷き詰められています。
　

　ここで煮炊きをしました。
　
　今で言うガステーブルでしょうか。

　木の上にあるというのがすごい！！

　井戸の上に付けたがっちゃんポンプ。
　
　昔はどの家にもありました。

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孫嫡子神社の文化財

湯尾峠の孫嫡子神社に関わる文化財が個人の家で伝承されています。

　以前観光協会の方々と湯尾峠に行ってその歴史を学びましたが、その後、峠に住んでおられた方の祖先が湯尾側に下りてきた時に一緒に持ってきた孫嫡子神社の文化財を拝見させていただきました。

　湯尾の公民館で拝見させていただきました。

　
　

　版木、凸版と凹版があります。
　
　お札に判を押して販売していたようです。

　

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流星館

　旧名田庄村にある流星館。

　この広大な敷地の一画に茅葺き屋根の家が残っています。

　京都の美山町に行く途中に立ち寄りました。

　
　今庄の茅葺きの家より屋根の傾斜が緩やかです。

　普段は鍵がかかって見ることは出来ないんですが、特別に見せてもらいました。

　こちらが玄関。
　
　
　中に入ると・・・・・、
　
　曲がった木が使われています。

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柴田氏庭園

　敦賀市に残る国の名勝に指定されている柴田氏庭園。

　柴田氏庭園は、江戸時代の敦賀の豪農・柴田権右衛門が、絵師狩野探幽に地割り設計を任せたという築山回遊式林泉庭園で別名は「甘棠園」（かんとうえん）。

　敦賀のシンボルである野坂山を借景にしている。参勤交代の時には小浜藩主の休憩所にも使われた。

　ある春の日久しぶりに柴田氏庭園を訪れました。

　

　名称　甘棠園の文字が見えます。

　
　

　今では礎石が残るだけになっています。
　

　門をくぐって中に入ると・・・・・、
　

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