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2010年12月06日

そば会

 そばは今庄の特産品。

 昔はそばは普通の家庭で作られていて食べていましたが、今は作って食べる家庭はほとんどありません。

 普通の家庭ではだいたいご飯が食べられますし、わざわざそばを食べる必要もありません。

 今ではダイエット食品とか健康食として食べられていますが、昔は米の代用品として食べられていました。

 で、そのそばを打って麺にすることを伝承していこうという行事が各区で行われています。

 私が住んでいる地区でも昨日行われましたので、その様子をお届けします。

 
 まずそば粉と小麦粉を混ぜた粉をふるいにかけて大きな粒をより分けます。
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 そばは二八です。
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 そば粉1kgに対して水430mlを2回に分けて加え、良く混ぜ込みます。
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 このとき良くこねないとうまく伸びません。
 
 良くこねたそば玉を板の上に乗せ麺棒で伸ばしていきます。
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 昨年よりもだいぶ上達しています。
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 伸ばしたら畳んで切っていきます。
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 小さな子もそば打ちにチャレンジ。
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 そば会は約2時間でしたが、子供も参加して楽しい時間を過ごしました。

 少々お年を召された方も参加していましたが、やはりそばを打った経験はなかったようで勘所が分からないようでした。

 
 私も一臼作りましたが、なかなか力がいります。

 良い運動になりました。

 
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2010年07月18日

水揚げされた魚の行方

 河野漁港で水揚げされた魚は、すぐ見トラックに積まれて県内の市場に出荷され、そこでセリにかけられます。

 その出荷された敦賀の市場のすぐそばにある相木魚問屋に行ってみました。

 敦賀魚市場でセリ落とされた魚がすぐに運ばれて店頭に並べられます。

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 河野漁港で詰められた発泡スチロールの箱もありました。

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 セリが終わるころから人が集まってきて思い思いの魚を買っていきます。

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 仕入れた先から魚が売れていく、これってものすごく効率がいいですね。 
 しかも買う側にとっては今朝取れた魚がすぐに手に入るわけですから、これも都合がいいです。

 聞くとお客さんの割合はお店の人と普通の人の割合は半々だそうです。

 遠くから来た人へのお土産にもいいですね。


 今日は昨日に続いて捕れたてお魚の行方でした。

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2010年03月24日

敦賀工業高校生若狭屋見学

 先週の19日に敦賀工業高校建築科の生徒さん達が今庄の若狭屋の見学に来られました。

 来られた理由は今庄の古い旅籠をどのようにして改装するかのアイデアを出してもらうためです。

 今庄駅に集まって説明を聞きます。

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 説明の後、街中の家並みを感じてもらいます。
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 大きな煙突を見てある子は銭湯があると思ったようです。
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 造り酒屋の煙突でした。
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 今庄にはこのような人が一人しか通れない路地がたくさんあります。
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 路地を抜けるとお味噌屋さんです。
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 造り酒屋
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 袖うだつがある家は珍しいみたいですね。
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 若狭屋の入り口で説明を聞いて・・・・・、
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 どんな風にアレンジするにが一番良いのかのアイデアを練ります。
 

 となりの京藤甚五郎家にも見学しました。
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 若者らしい色んなアイデアが出てくるのを今から楽しみにしています。


 













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2010年03月09日

福井原子力センター あっとほーむ

 敦賀市吉河にある福井原子力センター あっとほーむ

 ここには小さな子供が電気について遊びながら学べる施設です。

 福井県は原子力発電で作られた電気を関西方面に送っていて、その割合は50%を超えています。

 そんな電気を優しく学べるような施設が福井原子力センターです。


 敦賀市の吉河の交差点を目印に沿っていくと看板が建っています。
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 子供の施設のようなシンボルマークです。
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 中にはいると、プラズマホールが赤い色を放っていました。(18日までの展示です)
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 お父さんと遊びに来ていた男の子
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 ひかりで魚釣り
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 ブロック遊び
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 原子力で活躍した人々
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 みんななかよし
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 あっとほーむには初めて来たんですが、小高い山の上にあって見晴らしが良いですね。

 夏には綺麗な夜景が見られると思います。

 そして、定期的に日曜日や祝日には科学実験や工作教室が開かれているので、小さな子供を遊ばせるには良いところですネ。

 




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2009年11月16日

御食国若狭おばま食文化館

 その昔小浜は京に近いこともあって、海産物を陸路を使って運んでいました。

 小浜湾でとれた鯖を運んだことで有名な鯖街道もその名残です。

 そんな歴史や小浜特産品の体験ができるところが御食国おばま食文化館です。

 
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 中にはいると、福井県出身のタレント清水国明さんのお出迎え。
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 そして今勝手に応援しているとして話題になっているオバマ大統領
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 朝の連続テレビドラマ「ちりとてちん」でつかわれたセットも
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 こんな格好で鯖を京に運んだんでしょうか。
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 ちょっと辛そうに見えます。

 「解体新書」で有名な杉田玄白は小浜藩出身だったということは案外知られていません。
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 二階に上がると、体験コーナーがあります。
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 若狭和紙のコーナー
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 若狭メノウのコーナー
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 若狭塗り箸のコーナー
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 削っていくうちに色や模様が変わっていくのが面白いようです。


 小浜に来られた折には一度立ち寄ってみてください。

 小浜の特産品や体験ができます。


 お待ちしています。


 御食国若狭おばま食文化館の場所は
 



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2009年09月09日

茶苑(越知庵)

 福井県陶芸館の横にある茶苑 越知庵

 ここでは静かな雰囲気の中でお茶を楽しむことができます。

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 手入れの行き届いた庭を巡って、茶苑に行きます。

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 抹茶をお願いして、通された部屋で待ちます。
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 少しくらい部屋からの眺めは、外の緑がまぶしく見えます。
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 越前焼をイメージしたお菓子がでてきて、
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 抹茶です。
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 部屋に通されて、お菓子が出てきて、抹茶が最後に出てくる。

 この一連の流れの中で、時間が過ぎていきます。

 その間に、部屋から外の景色を眺める。

 静かな時間が過ぎていきます。

 こんな時間の過ごし方もいいんではないでしょうか。


 茶苑 越知庵では抹茶が300円で楽しむことができます。

 
 一度静かな時間を一服しながら楽しんでみませんか。


 お待ちしています。

 
 連絡先は
 福井県陶芸館
 0778-32-0273
 URL:http://www.togeikan.jp



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2009年09月02日

河和田アートキャンプ

 土曜日に河和田に行くと、うるしの里会館の前で何やらテントが張ってあって、何かが行われていました。

  近づいてみると学生らしい若者がうるしで作った作品を前にいろいろと説明をしていました。

 それが河和田アートキャンプの一環である伝統・産業とアートでの出来事だと知ったのは、少し経ってからでした。

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 随分と高い重箱
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 めがね
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 早速受付でパンフレットをもらって、街中へ出発!!

 といってもいろんな場所に散らばっているので、愛車である軽トラで・・・・。


 地図を片手に、車を転がして、最初にカフェへ

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 丸山カフェには人が一杯で、一杯することが出来ませんでした。


 丸山カフェの近くにもう一つの蔵カフェに立ち寄ると・・・、
 
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 ここで学生さんと話をする機会があり、どうして河和田でこの様なイベントをするようになったのかを聞くと、福井豪雨の時にボランティアで河和田に来たのがきっかけで、それ以来毎年来ているのだそうです。

 学生さん達は京都から来ているとのことでした。


 喋っていると小さな子が入ってきて、その後には鯖江市長さんも入ってこられました。

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 コーラも飲み終わり、しばらく歩いていると、民家の窓からこんな物が見えました。
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 なかなかユニークです。  


 田んぼには・・・・、
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 この様なイベントが毎年行われる。

 若い学生達が集まってきて、活動を初め、それが恒例になっていき、地域に新しい風を吹かせる。

 この様な地道な活動が地域の活性化に繋がっているのかも知れません。

 河和田の伝統産業である漆器。

 これに取り組んでいる学生。

 少しずつ、少しずつ拡がっている感じがします。

 
 今庄にも、この様な風を吹かしたいですね。
 

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2009年08月28日

陶芸教室

 福井県陶芸館に隣接して陶芸教室があります。

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 こんな作品が出来ます。

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 そこを訪れた時はまだ夏休みも真っ只中だったので、親子が大勢来ていて、思い思いの作品を作っていました。

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 夏休みの宿題を造っているんでしょうか。

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 こちらでは、誰にも邪魔されずに造っていました。

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 私も子供と一緒にコーヒーカップを作った想い出があります。

 残念ながらその場所はここではなかったんですが、良い想い出として記憶に残っています。

 今ではお金を出せば何でも手にはいる時代ですが、自分の手で、自分の時間を使って、自分が使う器を作る。
 これが最高の贅沢なのかも知れません。

 左右対称じゃなくても、少しばかり不細工でも、少しばかり重くても、何故かしら捨てがたい、そんな一品を造ってみませんか。


 親子の会話が聞こえてきそうです。


 お待ちしています。


 9月以降の陶芸教室の体験講座です。

 9月13日(日)
 電動ろくろ体験講座
 
 10月18日(日)
 灯りとりで作るクリスマスツリー講座
 
 11月8日(日)
 干支づくり講座(寅)

 11月〜3月
 電動ろくろ入門講座


 詳しくは陶芸教室にお問い合わせください。

 〒916-0273
 福井県丹生郡越前町小曽原120-61
 TEL:0778-32-2174
 FAX:0778-32-2279
 URL:http://www.togeikan.jp/




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2009年07月04日

ある日のカンパネルラ

 カンパネルラへようこそ

 佐野蕎麦さんの横にある小さなドアを入って・・・・・・、
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 階段を上っていくと・・・・・、

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 カウンターのウサくんとブーちゃんのマスコットがお出迎え。
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 カンパネルラへようこそ

 小さなマスコットがこのお店の看板むすめ


 
 6月のある日、ふらっと立ち寄った時に、二人の和音という展示会が行われていました。

 展示会場はお店のなか。
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 出展者は、藤田敦子さんと倉橋祥子さん


 作品は和柄のトールペイントちりめん細工
 
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 どこかで見たことのあるような兜
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 ちょっとした布の切れ端で小物が作れるって良いですね。

 男の私にはこういうセンスは全く持ち合わせていないので羨ましい限りです。

 悲しいくらいにありません。

 この様な小物を作ったり、考えたりできたらすばらしいことですね。

 家の中でのちょっとしたところが華やいできます。

 こういうのをタレントがあるというのでしょう。

 
 二人の和音展はもう終わってしまいましたが、ちりめん細工やトールペイントをやってみたいと思われた方は、カンパネルラさんかきものサロンまるよさんにご連絡ください。

 カンパネルラさんの連絡先は
 住所 鯖江市本町2-2-22
 TEL: 0778-52-5515

 きものサロン まるよさんの連絡先は
 住所 鯖江市本町2-1-20
 TEL: 0778-51-0236


 お待ちしています。



追伸
 私の記事は土日にかけて取材するのでどうしても、記事にする時期を時機を逸してしまうことがあります。

 記事にしたときにはすでに終わってしまっていることがままあります。

 なるべく時期に合わせて書こうと思っているのですが、それがかなわないときもあるということをご理解ください。  

 今後もご愛読をよろしくお願いします。


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2009年05月19日

おしどり(in河和田)

 16,17日の両日に渡って第14回日本おしどりの会 全国大会が鯖江で開かれました。

 その最終日におしどりの観察会があり、それに参加してきました。
 
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 主催者側によると、当日は雨だったのでこんなに人が集まるとは想定していなかったそうです。


 電話連絡があり出発!!
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 着いたところは何の変哲もない川
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 川の曲がり角にいたそうですが、いくら目を凝らしても見えるのは草だけでした。


 新聞記者も取材に来ていたんですが、写真を撮る人は大変です。
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 ご苦労様です。


 おしどりを求めて・・・・・・、農道を行く観察者達
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 そして遂にみっけた!!!??

 その証拠の写真がこれです。
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 確かにあぜ道の上に何かがいるような・・・・・・?

 遠すぎて分かりません。

 ここまで来るのに1時間30分かかりました。


 周りでは望遠鏡を覗いて確認していました。
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 私はこれでここがおしどりの住んでいるところだと確認しました。
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 おしどりはと言うより野生の鳥は警戒心が強く余り近くに寄れないため、遠くからの観察になります。

 
 その後、うるしの里会館に行ってパネルでおしどりの鑑賞会を行いました。

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 最後に参加者全員で記念撮影
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 人間の住む地域に野生の営みも同じようにあるというのは良いものですが、そのような人間と野生の共生がうまくいくには環境が整っていないと出来ません。

 エサ場があり、人工的な雑音が少なく、子育てする環境があり、天敵が少ないなど・・・・・。

 他にも色々な条件があると思いますが、この様な環境が普通に周りにあるというような状況になって行ければいいですね。


 河和田に行かれたら運が良ければ、おしどりに会えるかも知れません。


 








posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 04:34| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 体験する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする