蒔絵工房 孝さんにお邪魔してきました。
玄関には子供用の自転車がおいてあって、どこにでもある工房でした。
家族そろってお仕事です。
お椀にきゅうりの絵柄を描いていました。
ご主人は文箱の蓋に描いた蒔絵を見せてくれました。
この小さな菓子皿には貝と金がふんだんに使われています。
黄色く見えるのが金で、チョウチョの羽の部分は貝殻を使っています。
他にも手の中に入る誕生月の花をあしらった手鏡もありました。
越前漆器が出来るまでには、いろんな工芸士さんたちの技が必要です。
木地士、塗り士、蒔絵士、他にもあるかもしれません。
それぞれの伝統工芸士さんたちの仕事っぷりを見たい方は、うるし会館で軒下工房のパンフレットをもらい、街を散策してください。
きっと手仕事のすばらしさに見とれてしまうかもしれません。
お待ちしています。
今回お邪魔したのは
蒔絵工房 孝
住所 〒916-1222
福井県鯖江市河和田町12-21
TEL：0778-65-0921
