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2023年09月18日

常宮神社

地元では「お産のじょうぐうさん」と呼ばれ親しまれている神社。
 神功皇后が、ここで皇子の応神天皇を安産したことから、安産の神様として崇められています。
 神功皇后は、氣比神宮の祭神・仲哀天皇の妻であるため、常宮神社は氣比神宮と夫婦とされ、常宮神社は奥宮といわれています。
 毎年7月には、氣比神宮の祭神・仲哀天皇を納めた船神輿が船で海を渡り、神功皇后を祭る常宮神社まで会いに行くというロマンチックな神事が執り行われています。

 小さな駐車場に車を停めて、鳥居を潜って境内に入ってきます。

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 石灯篭が立ち並ぶ参道を歩いていきます。
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 奥に拝殿が見えます。
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 常宮神社は、安産の神様としても有名です。
 その由来は、神功皇后が、ここで皇子である応神天皇をお産みになったことにあります。
 応神天皇のご出産がたいへんな安産であったため、常宮神社は、安産の神様として崇められるようになりました。

 常宮神社には国宝『朝鮮鐘』が奉納されていることでも有名です。
 朝鮮の役における吉継の見事な軍監ぶりに「吉継に百万の大軍の軍配を預けてみたい」と秀吉に言わしめた。
 この役で持ち帰った「朝鮮鐘」(国宝)は、吉継の手で慶長二年(1597)に秀吉の命により常宮神社に奉納されたといわれています。
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 毎年7月22日に行われるお祭りは、「総参祭(そうさんさい/そうのうまいり)」と称されます。
 氣比神宮の神々が宮司以下神職とともに常宮神社に参詣を行う祭で、氣比神宮と常宮神社の古くからのつながりを象徴する神事です。
 祭では、神宮の神霊が船形の神輿に遷され、御座船「神宮丸」に乗って御幸浜から出港、船中で祭典を行なったのち常宮に至ります。
 この日は禁漁となり、御座船に奉仕すれば豊漁に恵まれるとして漁業者は小船で曳行します。
 その由来については、神功皇后が百官を率いて出征した伝説に基づくとする説や、陽神の気比神(伊奢沙別命)が陰神の常宮神(天八百萬比当ス)を訪問するという説があります。


 詳しくはこちらから ホームページ 常宮神社

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 地図
 

posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 14:35| 福井 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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