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2021年10月15日

熊川宿

福井県内で最初に重要伝統的建築物群に指定されたのが熊川宿です。

 今まで何回も訪れましたが、今回はまだ残暑が残っている9月に訪れました。

 宿の降り口に車を置いて常夜灯が置いてあるところから入って行きました。

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 宿場内は車の通行が制限されてるのか、あまり車は見かけませんでした。
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 宿場内の地図
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 街中に水路があるのは風情があっていいですね。
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 蔵にある鉄砲座間のような意匠が目立ちます。
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 お店も雰囲気に合わせての店構えです。
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 逸見家
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 逸見家は熊川村の初代村長逸見勘兵衛の子息で伊藤忠商事二代目社長となった伊藤竹之助翁の生家で、熊川を代表する町家のひとつ。
 主屋、土蔵、庭が平成7年1月に町指定文化財となり、その後3か年をかけて大規模な修理が行われ、町家造りを生かした機能的な現代の住まいとして生まれ変わりました。

 芋車
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 水車の中に芋を入れておくと水の力で回転して芋の皮がむけるようになっています。

 熊川宿資料館
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 昭和15年に、熊川出身で伊藤忠商事二代目社長の伊藤竹之助(いとうたけのすけ)〔旧姓=逸見(へんみ)〕により、近代洋風建築の熊川村役場が建てられました。
 トスカナ風の柱頭をもつ円柱がポーチに建ち、寄棟瓦葺の2階屋根の中央には越屋根が付いています。
 今も鬼瓦には「役場」の文字が見られます。

 今川宿にはこれまで何回も訪れていますが、その時よりあまり変わっていないように思います。

 でも住んでいる人に伺うと『近頃は新しい人が入ってきてお店をやっている』そうです。

 何件かは宿として営業しているようでした。

 今は農家民宿や民泊事業を行いやすくなったせいかも知れません。

 何れにしても町が活気づいて賑やかになることは良いことですね。

 お祭りも行われているようですが、その時期になると大勢の人が訪れます。

 当時の賑わいが少し戻って来たかのような雰囲気が人を呼ぶのでしょうか?

posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 22:04| 福井 ☁| Comment(0) | 嶺南の観光地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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