そこでの会話
歯医者
どこが悪いのですか？
僕
（歯を指さして）
ココが少し虫歯になっていると思うんですけど。
歯医者
（歯をいじってみて）
神経まで来ているかも知れませんので、レントゲンを撮ってみましょう。
写真撮影の後
歯医者
歯を削りますが、虫歯が神経まで来ている可能性がありますので、その時は神経を抜きます。よろしいですか？
オラ
はい。
歯医者
削りますけど痛かったら言ってください。
機械で削り始める。嫌な音が部屋に響き渡る。
歯医者
痛いですか？
オラ
（口をめいっぱい開けているので、声が出ない）
あ〜あん（日本語で表現できない発音）
歯医者
痛いようですから、麻酔を打ちましょう。
注射しながら
痛いですか？
痛いですか？
オラ
そのたびに日本語にならない声を発しているが、心の中では
口をめいっぱい開けているのに声が出るか！！
それに針を刺すたびにいちいち聞くな！！
と叫びたかった。
が、治して貰う身であるから大人しくしていた。
その後、麻酔薬が効いてから、歯医者は
ひとまず、口をすすいでください。と言うので、
水を口に含んで、すすごうとすると、その度に麻酔が効いている方の口から、ピュっ、ピュっと水が出てきた。
麻酔が効いているためしっかり、口を閉めることが出来ないのだ。
情けない。
けど、仕方ない。
歯を削るときにはイスを倒して削るが、あまりにも倒しすぎたので、削る時に出てくる水と唾液とがのどの奥に溜まって、飲み込みそうになった。
以前に、飲んでしまったことがあるのだ。
あんまり倒さんでくれ〜
歯を削り終えたので、舌で歯を確認すると、剣山のように感じた。
その後、ピンク色の石膏？で歯形を取るときにも、その一部を危うく飲み込みそうになった。
今日の診察時間は、３時半から５時半まででした。
返る頃には、となりでおじさんが世間話をしていた。
田舎の歯医者さんやな〜〜。
この感じが良いんですよ。田舎の感じが。
終わり
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それにしても、ほのぼのとした歯医者さんですね。
もし女医だったら、痛くなかったかもしれませんよ(笑)