旧城地家住宅

　おさごえ民家園には福井県各地に残っていた代表的な茅葺き屋根の家を５棟移築して保存しています。

　その中でも旧城地家は一番大きな家です。

　開いてるところが玄関
　
　
　今の家の玄関とは大分違います。

　

　玄関を入って直ぐ右に厩があります。
　

　土間
　
　広い土間です。

　だいどころ（囲炉裏の間）
　
　板の間です。

　ながし（今のキッチン）
　

　座敷
　
　10畳、5畳、12．5畳の畳の部屋が続いています。



　二階に上がる階段
　
　茅葺き屋根の家は囲炉裏で火を焚くため上の方ほど煙が充満します。

　なので普段は二階には住まないのですが、この家は二階にも住める住空間があります。

　

　この墨書きでこの家が建てられた年代が分かるんでしょうか？
　
　
　仏間
　
　
　便所
　
　
　今は使えません。

　縁側からの眺め
　

　家の裏
　
　この家の裏側を見ると、大きな家だと言うことが分かります。

　旧城地家は大野市蕨生にあった建物で、福井県の古民家としては最大級の規模を誇っています。

　詳しくはこちらから、どうぞ。

　旧城地家住宅

　福井情報いちばん館のおさごえ民家園には他の茅葺き屋根の家も載っています。