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2017年02月18日

田楽能舞(池田町)

 鎌倉時代から伝わるという「水海の田楽能舞」はこの地に受け継がれて750年。

 鎌倉幕府の執権であった北条時頼が全国行脚の折、雪で立ち往生し、水海で越冬した際に村人たちが「田楽」を舞って慰めたところ、時頼が返礼として「能舞」を教えたのが始まりと伝えられている。

 毎年2月15日、ピンと張りつめた空気の中、古式のしたがって田楽四番と能楽五番が厳かに奉納されます。

 観客を幽玄の世界へと誘う、池田町が誇る伝統行事です。

 禊の会場から鵜甘神社に向かいます。
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 カメラマンがいっぱいいました。
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 今夜のニュースで放映されるんでしょうか。

 田楽能舞が奉納される鵜甘神社
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 おばちゃん達は逞しい!!
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 会場です。
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 今か今かと待ちわびる観衆
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 こちらはカメラマン
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 お祓い
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 からすとび
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 田楽の1番目。全身黒ずくめの衣装で、「インヤーハー」の掛け声で、片足ずつ跳びながら、四隅を一周するだけの舞。修験の修法が思い起こされる不思議な舞。

 祝詞
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 田楽の2番目。これは代々鵜甘神社の神主がつとめるならわしという。
 チリとは竹に奉書紙をはさんだ幣。この口上に「…さ候へば東西鳴り高し最明寺殿の始正月の御祈祷に何をか仕まつらむと各々寄りて詮議し給ふ。
 何々と申し候へどもこの御田楽にすぎめでたきことのあるまじきと依って各々評定し給ふ…」とあり、北条時頼(最明寺)の伝承を述べるのである。

 明日に続く・・・・




posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 19:04| 福井 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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