でも町から人が出ていって、お祭りをするにも人がいません。
そこで規制する人たちのために夏祭りの日にちをずらして行うことが恒例となりました。
私が住む旧今庄町も土曜日に旧役場前の前で夏祭りが行われました。
会場の一角には蒸気機関車が展示されています。
広場の真ん中にはテーブルが置いてあってワイワイガヤガヤと会話が弾んでいます。
広場の中心には櫓が立てられて、夜になれば盆踊りの会場に変わります。
ステージではミュージシャンが演奏をしていました。
子供に人気の綿菓子
町づくり推進員が作っていました。
こちらは壮年会が出店して焼そばを作っていました。
夏祭りは一日だけですが、都会から帰ってきた人や地元に残っている同級生が久しぶりに会う場でもあります。
でも帰って来られるのは実家があって両親が住んでいるからでしょう。
実家を引き継ぐものがいなくなれば家は放置されてしまい、管理されなければ後は朽ちていくばかりです。
お墓の問題もあります。
田舎には働く場所が無いとよく言われますが、人が居なくなればそれは当然です。
昔のような活気を取り戻すにはどの様にすればいいのか。
考えなくてはいけない問題℃と思います。
