表門はアーチ上屋根に銅板を葺き、和風（薬医門形式）の門構えをしています。
和風に洋風をうまく取り入れた見事な建築物で、外観に施された擬似大理石手法や鳳凰の漆喰模様などに優れた左官技術がうかがえます。
平成10年に国の登録有形文化財に指定されました。
以前伺った時は修理の最中だったので中を見ることは出来なかったんですが、今回は綺麗に修理されていて当時の面影が残っていました。
表門
門をくぐるといかにもと言った玄関が・・・・。
玄関に飾ってある鳳凰の彫刻
段横においてある写真機
更に写真館の中に入って行きます。
応接室
二階に上がると・・・・・、
昔の写真機が置いてあります。
ガラスのネガ
昔の写真はガラス板で撮りました。
街中を歩くと思わぬところに文化財が残っていて出くわすことがあります。
また住んでいる人にとっては何げない風景でも、旅行者には新鮮な風景もあります。
車を降りてじっくりと歩くのも新しい発見に良いかもしれませんね。
