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2016年06月17日

岩野平三郎製紙所

 越前市は、高級手すき和紙の産地として日本一のシェアを誇ります。

 特に、越前和紙の里として知られる不老(おいず)、大滝、岩本、新在家(しんざいけ)、定友の五つの集落は、総称して五箇(ごか)地区と呼ばれ、和紙業者が軒を並べています。

 先日、大滝町にある岩野平三郎製紙所を訪れました。

 前もってアポイントを取っていた訳ではなく知人の紹介で訪れたんですが、お仕事中に訪れたのに丁寧に対応して下さいました。

 この岩野平三郎製紙所が日本一の和紙生産量を誇ることはネットで調べるまで知りませんでした。

 ここが工場です。
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 ここでは乾燥させたコウゾ、三俣、ガンピのゴミを叩いて取り除いています。
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 これはコウゾなどを煮る窯。
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 煮たコウゾなどを洗い流す桶
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 ここでは煮たコウゾにまだ付いているゴミを手で取り除きます。
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 根気のいる仕事です。

 ここが紙を漉く仕事場です。
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 壁にかけられている大きな格子状のものでも紙を漉きます。
 
 大きな桶にゴミを取り除いたコウゾ、三俣などを入れてかき混ぜ均一にします。
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 均一になったら紙漉きをします。
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 一人では出来ない位大きな紙を漉いています。

 漉いた紙を一枚一枚重ねて乾かします。
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 これが乾燥された越前和紙です。
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 岩野平三郎製紙所さんが作られる紙は、日本画用紙・書道用紙・版画用紙・襖紙・壁紙などです。

 越前和紙古来の紙漉き模様「打雲・飛雲・水玉」の技法を継承し、県無形文化財に指定されています。

 この方が工場を案内してくださった岩野麻貴子さんです。
 iwano makiko.jpg

 お忙しいにもかかわらず案内してくださり、ありがとうございました。

 福井県内に残る伝統産業の一つである越前和紙。

 初代岩野平三郎の技法を受け継ぎ、画紙抄造に勉め、近代日本画家の皆様に愛用されています。

 最近は需要が少なくなってきているようですが、この技術を後世に残して行って欲しいと思いました。








posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 21:54| 福井 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 特産品(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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