江戸時代初期の住宅です。
その家の屋根を昨年葺き替えて綺麗になりました。
屋根の３重構造が綺麗に仕上がっています。
この住宅の囲炉裏は土間の真ん中にあります。
入口の左横には馬や牛を飼う場所が設けられています。
昔は牛などを使って田んぼを耕していました。
ここはながし。
新しい茅と煤けた枝が綺麗な模様を描いています。
板の間には畳が敷かれていません。
昔の家はこのような作りだったのでしょうか。
板の間の部屋は２部屋です。
外の造りもシンプルですが、なぜかしらきれいに感じます。
継いである柱でこの家が風雪に耐えてきた家だと言うことが分かります。
これでも気の家は持つんですね。
煙窓
板ではなくススキで穴を塞いでいます。
この堀口家は３００年もの間人によって守られてきました。
窓を開けて火を焚いてを続けてきました。
その先人の努力によって守られてきたんだと言うことを知っておく必要があります。
そして次世代に残すためには我々も同じように火を焚き窓を開けることが求められます。
これからもず〜〜〜っと残していくために。
