三國湊座通り

　三国には古い建物がたくさん残っています。

　特に港近くの街並みは北前船がもたらした富で随分と華やかだった様子が今でも多く残っています。

　そんな町を雨が降りしきる中歩きました。

　ここから入って行きます。

　ちなみにこの通りが三國湊座通りと言うのは私が付けた名前でこう言われているかどうかは分かりません。
　
　
　この建物はただ今改装中
　

　これが三國湊座です。
　

　ここでは三國バーガーが食べられるんですが、訪れた日はちょうどお休みでした。

　残念！！

　ここは三味線の体験が出来る竹よし。

　
　　
　



　ここでもやはり家々には袖卯建つが残っています。
　

　豪商岸名家邸宅
　
　今は内部が公開されています。

　ベンガラ塗りの格子戸
　

　旧森田銀行
　

　カフェ　タブノキ
　
　ここのアイスクリームが美味しいんです。


　骨董屋さん
　

　通りから見えるお寺。
　
　昔は見えなかったと思うんですが・・・・。

　三國祭りで使われる山車が納められています。
　


　何故人は古いものに郷愁を覚えるのでしょうか。

　それは昔過ごした家や町や村での生活の記憶が心の底に残っていて、ふとしたきっかけでその情景が浮かび上がってくるからでしょうか。

　それは遠い昔の当たり前だった生活の思い出。

　そして心の余裕が呼び起こしてくれるのかもしれません。

　古い街並みは各地に残っていますが、大切に保存していってほしいものですね。

　またただ保存するのではなく、人々がどのような生活をして暮らして行けたのかも次世代に残せるような経験が出来るような施設ならばもっといいと思います。

　茅葺き屋根の家が残る板取宿もそんな体験が出来るような家を目指します。