日本各地には山岳信仰の対象となる山があり、それぞれ崇められています。
福井では白山神社が各地にありますが、白山を神聖視する表れだと思います。
昔の人は山から流れでる川の恩恵によって作物が実ると考えていたからでしょうか。
越前市の大家町にある白山神社に行ってきました。
笏谷石で出来た灯篭が福井らしいです。
石段も手洗い場も全て笏谷石で出来ています。
面白い獅子像です。
普通は球を手に掛けているんですが、この像は子供の獅子です。
拝殿
本殿
今では板塀に囲まれて見えません。
昔は広いところでお祭りなんかをしてたんでしょうか？
今でも信仰を集めている白山。
その山岳信仰の広がりを今に伝える白山神社。
その神社の歴史を思う時、人々が山を恵みの源として崇めていたことが分かります。
自然に対する尊敬でしょうか。
