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2013年07月16日

芋ヶ平(蓮如の里)

 今は廃村になった芋ヶ平集落。

 そこに一つの物語が残っています。

 蓮如とおばあさんのお話です。

 蓮如が比叡山からの迫害を逃れて山奥に隠れ住み、おばあさんが毎日そのお世話をしたというものです。

 その蓮如が隠れ住んだ場所を訪ねてきました。

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 この道を上っていきます。

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 登っていくと途中で蓮如窟の由来が書かれている看板があります。

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 さらに上っていきます。
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 少し広い場所に車を止めて上っていきます。 
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 急な斜面を上っていきます。

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 ケヤキの大木
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 この辺りは石灰岩で出来ています。

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 崖の上に見えてきました。

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 着きました。 

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 この狭い中に隠れていました。

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 洞窟は崖の上にあって全体を見ることはなかなかできません。 

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 周りは緑でいっぱいでした。
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 この辺りは石灰岩でできているので長い間に溶けて洞窟が出来たんだと思います。

 この物語は1つの言い伝えですが、こんな山奥にも物語が残されているということに驚きを感じます。

 それだけ信仰心が強い地域だったということでしょうか。

 
posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 03:08| 福井 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 山で遊ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このサイトを拝見し、両親を芋ヶ平に連れて行こうと思いました。

私の母(82歳)の母が生前に、「越前から婆さんが(嫁に)来た。」と言っていたらしく・・・、
それが「芋ヶ平」とのこと。

その後は、廃村になっていると聞いてはいましたが、まさか跡地がこんな綺麗だとは思いませんでした。

雪の降る前に、台風で木々が倒れないうちに帰省して、両親を連れて行こうと決心しました。

石碑の写真を拝見して、先ほど母に電話しましたが、苗字は分からないとのことでした。
いささか残念ではありますが、ひ孫に当たる母親が里帰りです(^^)

当時は車も無いので、里帰りは出来て無かったのかも・・・。と思ったり致します。

なぜ、滋賀県の最北端の地に縁があったのか?
北陸線が走っていたから???

私は大阪在住で最近は行ってませんが、日野川に鮎釣りに行ってる頃、田倉川にも釣行してました。

これも縁があったのかと今になって思います。
Posted by まえだ at 2019年09月25日 10:27
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