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2013年01月16日

和塗師 宮森

 福井の伝統産業である漆。

 越前漆器の産地である鯖江市に伝統を引き継ぎつつ独自の技法で漆に新たな使い道を探しておられる方がいます。

 今日はその方の作品を紹介します。

 和塗師 宮森

 宮森さんと会ったのは最近なんですが、以前その作品を見た時にこんなものが家にあったらいいだろうなと思ったことを覚えています。

 同じ作品ではないですが、今回も見ることができました。

 今1月いっぱいまで作品展が鯖江文化の館喫茶ルームにて展示されています。

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 まずは作品群から

 こんな手洗いがあったらいいですね。
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 ペーパーウェイト いわゆる文鎮です。
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 バラが描かれたヒール。
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 これは目立ちますね。

 革ジャンにかかれた鳳凰
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 本当の革ジャンではなくてユニクロで買ったものに漆をつけて皮のようにしたようです。

 手鏡
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 携帯カバー
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 ぐい飲み
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 台に杯を乗せると中に描かれた絵が浮かび上がってきます。

 光の屈折を利用したぐい飲みです。

 こちらが作家の宮森さんです。
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 宮森さんは福井だけじゃなく東京などでも活躍しておられるので、ファンなども多いと思います。

 なかなか斬新な考え方でいろんなことのチャレンジされています。

 漆産業はひとときに比べてその勢いがなくなってきていますが、漆の良さを持って発信していってほしいと思います。


 1月いっぱいまで鯖江文化の館喫茶ルームで展示を行っていますので、お近くに来られた際にはお立ち寄りください。
posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 07:19| 福井 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 福井の匠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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