今、今庄から敦賀に出るときには国道を走ればすぐですが、当時は本当にこんな所を歩いたのかと思わせるくらいです。
その一つの集落越坂を訪ねてきました。
国道から越坂に入る坂道です。
なぜわざわざこんなに険しい道を通ったのかと思わせるくらいに急な坂道が続きます。
登ってきた道の方向です。
この集落も坂道の中にありました。
集落の中ほどに立っていた忠魂碑
大きな立派なお寺が残っています。
神社も・・・・。
蔦にからまれた土蔵。
この小さな集落越坂もだんだん空き家が増えて住む人が少なくなってきていてるそうです。
集落の入り口には田んぼが広がっていました。
今庄３６５スキー場から敦賀に抜けている国道４７６号線の一部は明治時代に作られた国鉄の線路跡を走っています。
ですから今は便利になっているので分からないと思うんですが、昔の旅人は大変な思いをして行き来をしていたんですね。
昔の街道をそのまま走って見るのも面白いかもしれません。
そんなことを感じたちょっとの回り道でした。
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