そこで、石文に書かれてある杣山の謂れを読もうとしましたが、これも文字がはっきりしなくて結局全部の石文を読まずじまいでした。
しばらく風にあたって体を休ませ下ることにしました。
堀切の跡
堀切跡 堀切は敵の侵入を邪魔するために山肌を削ったものです。
袿褂岩（・・・・なんと読むか分かりません）
瓜生保戦死の際、その奥方及び仕えた侍女たちがこの岩にを袿をかけて飛び降りたところだそうです。
こんなところから飛び降りたら・・・・・・・・・・ものすご〜〜〜〜〜〜く痛そうです。
木に引っ掛かって一気に死ねないかもしれません。
それにしてもこんなゴツゴツした岩に体を打ち付けるなんて・・・・・・気の弱い私は捕囚の辱めを受けてしまうかもしれません。
この辺りには杣山より高い山はないのに一年中枯れない池があります。
殿池です。
somayama 12-07 (3).JPG
飲料水として使われたそうですが・・・・・・、
水は濁っていて、オタマジャクシがいっぱいでした。
本当に飲料水として使ってたんでしょうか？
駐車場まで下りてきて、帰りました。
山を歩くときに風が吹いていると気持ちがいいんですが、吹いてないとたまならく暑いです。
頂上には風が吹いていることが多いんですが、林の中や谷では吹いていないことが多くて汗が引かず蒸し暑い思いをします。
高い山ではこうしたことは少ないんですけど、中途半端な高さの山では蒸し暑いですね。
飲料水とタオルは持って行った方がいいです。
プチ山道歩きでした。
