福井県の情報はここからどうぞ。(お祭りやお泊まり、食事処などが分かります)
 今庄の情報はここからどうぞ。
 今庄観光協会の公式ページ(河野観光協会、南越前町観光サイトなど)を紹介します。
 板取宿の情報はここからどうぞ。

2007年02月05日

節分(新羅神社)

 2月3日(土)にここ今庄の新羅神社(今庄ではしんらじんじゃと言います)で節分が行われました。


 神主さんが祝詞を読み上げた後

 setubunn 00.JPG


 をつけます。

 setubunn 01.JPG

 どんど焼きとも言います。

 燃やす物は、古い新符神札神貝神棚等です。


 一気に燃え上がります。

 setubunn 02.JPG


 その後社の中に入り、厄年の人の名前が読み上げられて、お祓いを受けます。

 setubunn 04.JPG



 その後は神主さんと厄年の人による餅まきです。

 setubunn 06.JPG

 setubunn 05.JPG

 巻かれるのは餅ばかりでなく、豆やお菓子も蒔かれました。


 節分のいわれ

 炒った大豆を撒き、蒔かれた豆を、自分の年齢(数え年)の数だけ食べます。

 また、自分の年の数の1つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないというならわしがあります。

 豆を撒くことには、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。

 これは、中国から渡来して宮中で行われていた悪鬼・厄神払いの行事と、寺社が邪気払いに行った豆打ちの儀式が融合したものと言われています。


 今庄という小さな山間の神社で行われた節分


 昔は病気気味だったであろう人々の息災を願って行われる節分


 非科学的だと言われればそれまでですが、こんな素朴な行事はいつまでも残していって欲しいと思いました。


 今年も良いことがありますように・・・・・。


 鬼は外、福は内!!


posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 22:35| | Comment(0) | TrackBack(0) | お祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック