また九頭竜川の河口にも位置していて、物資の集散地でもありました。
そんな街中を歩いていると、そこかしこに昔の面影を見ることが出来ます。
三国港の川沿いを歩いた後、少し街中に入ったところにこのお寺のいわれが書かれてあるプレートを見つけました。
お寺の名前は永正寺。
隣には立派な土蔵があります。
門から入っていきました。
本堂です。
あまり広くない境内の脇に石碑が建っていました。
お参りをして振り返ると山門がそびえていました。
この永正寺は昔、滝谷の西山に開山した真宗大谷派の寺院で、元禄年間ににここに移ったそうです。
一七世永言は広く歌人と交わり、遊女であった女流俳人哥川（かせん）とも交流がありました。
昭和５９年には哥川の２００回忌法要をを行い、記念に句碑が建立され、盛大な句会が催されたそうです。
そんなに大きなお寺ではないのですが、歴史が詰まっていました。
三国行かれたときにはちょっとお立ち寄りくださいね。
お待ちしています。
