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2011年05月10日

松田椎茸園

 春です。

 キノコの季節になりました。

 この前大野のお祭りで大野市でシイタケを原木栽培されている農家がおられるのを知りました。

 いつか行ってその様子を見てみたいと思っていたんですが、お休みの前に機会があり行ってきました。

 私の家でも以前は家族用に作っていたんですが、というより栗の木に埴菌して山に放りっぱなしでしたが・・・・・・。

 そんなわけ(?)で大々的に作られている様子を見てみたいと思い出かけてきました。

 そこは大野市の外れの・・・・・・山の中。

 作られている農家は松田椎茸園

 そこには立派な作業小屋があって、その中にたくさん椎茸が出てきているホダ木がありました。

 matsuda 11-0501.JPG

 ホダ木は埴菌した後、山に伏せ込み、ホダ木の天地返し(上と下をひっくり返す)をします。

 その後ハウスに移動させて水に浸して(約10時間)キノコを出やすくします。
 matsuda 11-0504.JPG


 奥の部屋では一年中採れるように、ホダ木が並んでいます。
 matsuda 11-0502.JPG

 matsuda 11-0503.JPG

 自然では椎茸は春と秋に採れるんですが、こうすることによって一年中採れるようになります。


 今は春の椎茸の季節ですので山に置いてあるホダ木を見せてもらいました。

 斜面いっぱいにホダ木が置いてあります。
 matsuda 11-0507.JPG
 このホダ木全部奥さんたち女性が運んだそうです。

 強〜〜〜〜〜い!!

 こんな風に手で一つづつ採っていきます。
 matsuda 11-0512.JPG

 キノコは日一日と大きくなるので休んでしまうと大きくなりすぎてしまいます。

 また雨も大敵で長雨が続くとキノコがだめになってしまうそうです。

 気が抜けない仕事です。


 採ってきた椎茸は乾燥させて袋詰めにします。
 
 網に乗せて・・・・、
 matsuda 11-0505.JPG

 乾燥機に入れて乾燥させます。
 matsuda 11-0506.JPG


 スーパーなんかに売られている生の椎茸を買ってきて比べてみました。
 matsuda 11-0510.JPG
 上が頂いた椎茸で下が買ってきた椎茸です。
 大きさが全然違います。


 今はキノコはほとんどが菌床栽培されているものが売られています。

 そのほうが管理もしやすいし、山にホダ木を置く必要もないし、原木の手当ての心配もしなくて済みます。

 食べ比べてわかったんですが原木で栽培した椎茸のほうが肉厚があって美味しいと感じました。

 火で焼いて、醤油をかけて食べる。

 シンプルですが、これが一番おいしいですね。

 
 本物の味を食卓へ!!

 椎茸の原木栽培に関するお問い合わせは

 松田椎茸園

 住所
 〒912-0063
 大野市阿難租領家15-78-2
 TEL:0779-66-0175
 FAX:0779-65-8326

 追伸:松田椎茸園ではキノコが出るホダ木も売っていますので、家で試してみたい方は御連絡ください。
 

 お待ちしています。
posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 11:48| 福井 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 特産品(農産物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
貴社様お取り扱いの椎茸のサンプル・見積りの案内をお願い致します。
Posted by 潟宴Cジング商事  伊藤 at 2011年09月06日 11:46
伊藤様へ

コメントありがとうございます。私は商品を取り扱っておりませんので、直接お話をしてはいかがでしょうか。
Posted by ケント at 2011年09月07日 01:02
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