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2010年12月06日

そば会

 そばは今庄の特産品。

 昔はそばは普通の家庭で作られていて食べていましたが、今は作って食べる家庭はほとんどありません。

 普通の家庭ではだいたいご飯が食べられますし、わざわざそばを食べる必要もありません。

 今ではダイエット食品とか健康食として食べられていますが、昔は米の代用品として食べられていました。

 で、そのそばを打って麺にすることを伝承していこうという行事が各区で行われています。

 私が住んでいる地区でも昨日行われましたので、その様子をお届けします。

 
 まずそば粉と小麦粉を混ぜた粉をふるいにかけて大きな粒をより分けます。
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 そばは二八です。
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 そば粉1kgに対して水430mlを2回に分けて加え、良く混ぜ込みます。
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 このとき良くこねないとうまく伸びません。
 
 良くこねたそば玉を板の上に乗せ麺棒で伸ばしていきます。
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 昨年よりもだいぶ上達しています。
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 伸ばしたら畳んで切っていきます。
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 小さな子もそば打ちにチャレンジ。
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 そば会は約2時間でしたが、子供も参加して楽しい時間を過ごしました。

 少々お年を召された方も参加していましたが、やはりそばを打った経験はなかったようで勘所が分からないようでした。

 
 私も一臼作りましたが、なかなか力がいります。

 良い運動になりました。

 
posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 00:14| 福井 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 体験する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
福井県のそばは本当に美味しいですね。
福井県の様なおろし蕎麦の食べ方は全国的にも
めずらしいく、とても美味しい食べ方
だと思います。
 私が住む勝山でも手打ち蕎麦の愛好会を
作り、年に12回程度の例会を行っています。
蕎麦を通して色々な人との交流が楽しみです。


Posted by 柴崎啓行 at 2010年12月06日 19:19
柴崎さんへ

コメントありがとうございます。

双ですね、おろしそばは福井では普通ですが、他ではあまりないようですね。

シンプルすぎるが故に奥が深いと思います。
Posted by ケント at 2010年12月08日 06:14
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