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2006年04月09日

柴田氏庭園(敦賀市)

 黄砂で霞む中、敦賀市にある柴田氏庭園に行ってきた。

 この庭園は、パンフレットによれば国指定の文化財であるという。

 庭園内にあるヤマモモクスノキは天然記念物に指定されているそうだ。

 sibatateienn01.JPG
 庭園の入り口です。



 さっそく中に入ってみると・・・・・・・・。

 ガッカリした。

 建物全体が朽ち果てる寸前なのだ。

 これが国指定で敦賀市指定の文化財なのだろうか???、と疑問を感じないではいられなかった。

 塀は傾むき、門をくぐってすぐ右側にある建物の屋根は、壊れたのを長く放置してあったのだろう、プラ板で簡単な応急処置。

 とても建物が長く保てるような処置ではない。
 
 素人目にもはっきり分かる。

 
 木戸を抜けて、庭にはいるとさすがにいい感じの庭が目に入る。

 sibatateienn05.JPG

 そのそばに建っている書院造りだろうか、感じのいい建物が建っている。

sibatateienn03.JPG

 
 

 しばらく、庭を散歩することにしようと建物の裏に回ってみると、そこには屋根が落ち、ブルーシートで覆われただけの蔵がやっとの思いで建っていた。

 醜い。

 これが文化財なのだろうか??

 どんな管理をしていたのだろうか?

 あまりにも醜いので写真には撮らなかった。

 文化財というものは、その地域の宝ではないだろうか。

 昔、その地方に誇れる文化があったからこそ、それを伝える建物なり、踊り、伝承があったのではないだろうか。

 それが朽ち果てようとしていることは、とても残念である。

 渡辺昇一氏が言っていたことだが、文化財を守るには民間の力が必要なのではないだろうか。

 市や国の職員が担当していても自分のものではないからどうしても、おざなりな対応になってしまう。

 ましてやそれほどの文化財でなければ、対応も手抜きが行われるだろう。

 これは責任問題だと思う。



 私が庭を散策しているときに何人かの年輩の方が訪れていた。

 記念写真を撮ったりしていたが、朽ち果てる寸前の国の文化財を見てどう感じただろうか。

 

 根本から見直すべきだと思うのは、僕だけではないのではないだろう。

 この建物を修理するとすればいくらくらいかかるのかは専門家ではないから分からないが、たてる以上にかかってしまうような気がする。



 文化財を守っていくことの責任について猛省を促したい。






posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 07:11| | Comment(2) | TrackBack(0) | 嶺南の観光地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、おひさしぶりです。
あまりコメントしていませんが、更新を楽しみにしています。

市民でありながら、実はまだ柴田氏庭園へは行った事がありません。

朽ち果てる寸前と感じたのは、今年の大雪の被害のせいなのでしょうか。
もしそうではなく、管理が行き届いていないのだとすれば、悲しいことですね。
場所は全く違いますが、池河内では雪のために倒壊した建物がたくさんありました。
Posted by hokiinu at 2006年04月09日 22:50
私は福井県出身なんですが、柴田氏庭園については知りませんでした。現在大学で、近世期の日本史を専攻してることもあって、近世期の遺跡に関心があります。今度、帰省した時には行ってみたいです。
Posted by 山口大学生 at 2006年04月10日 00:03
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