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2010年08月27日

羽二重總本舗 松岡軒

 福井県のお菓子には色んなお菓子があります。

 冬場には水ようかん、きな粉のお菓子けんけら、そして羽二重餅

 福井市内を歩いていたら偶然に羽二重餅の總本舗のお店を見つけました。

 お店の名前は松 岡 軒

 お店の入り口はそんなに広くはないのですが、その代わり奥が深い構造をしています。

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 壁にはなにやらかき氷の写真が・・・・、
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 そして奥にも・・・・。
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 奥のテーブルに座ってかき氷をいただいました。

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 氷は手で掻いたもので、氷の大きさがそれぞれ違っていて、昔ながらのかき氷という感じでした。


 そして、羽二重餅も頂きました。

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 この透き通った感じが特徴ですね。
 
 楊枝に引っ掛けるとこんな風に延びます。
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 軟らかい餅です。


 羽二重餅の由来

 明治20年、村野文次郎が福井で初めて羽二重を織られた。
 これが越前羽二重の起源をなすものである。
 絹重こと淡島重兵衛は当地で丸十羽二重を製造し世に聞こえた。
 その後淡島恒は新商道として菓子製造を開くにあたって先代絹重の家業を継ぐ意味から「羽二重餅」と命名、明治38年10月20日菓子品評会にて金賞を受賞し、羽二重餅の創始者となった。

 まさにその名の通り、高級絹羽二重の肌触りそのままに、きめが細かく、いかにも軟らかで、しかもあの絹の持つつやと、少し翳りのある淡い白さ、そして手に取ればひらひらとしなう薄さ、万用で言う「あえかな」という形容がぴったり当てはまる高稚な菓子である。

 
 街中を歩いてちょっとかき氷でも食べようかなと思った時には、お立ち寄りください。

 松岡軒さんのあるところは、
 



 〒910-0006
 福井市中央3丁目5-19
 TEL:0776-22-4400
 FAX:0776-27-4400
 URL:http://www.habutae.com/

posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 05:28| 福井 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お奨めのお菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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