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2010年06月13日

知人の死

 6月10日に私の知人が亡くなった。

 日曜日に通夜が行われて、参加してきました。

 最近その人とは会わなくなって久しかった。

 もう15年くらい、いやもっと会っていなかった。

 名前は榊原 義さん。

 フランス人で日本に帰化した人。

 宣教師だったけれど、布教活動はせず日本人の中に入って共に生活をし、人々のために祈り続けた人生。

 自分のために祈る人は大勢いるけれど、人のために祈る人はそんなに多くない。

 自分が苦しくても人のために祈ると言うことは、なかなか出来ない。

 そんな祈りの人生を全うした人だった。

 通夜にはフランスからも親戚の人が来ていて、日本にいる仲間達も来ていた。


 イエズスの小さい兄弟会


 これが義さんが属していた修道会。

 通夜では小さい兄弟会の仲間達の生前の話を聞きました。

 知らないことがいっぱいあった。

 
 式が終わって献花するときに棺の中を覗いたら、少し酔っぱらったかのような赤顔の義さんが寝ていた。

 穏やかな顔でした。


 義さん、ご苦労様でした。

 また、そのうち会いましょう。


 しばらくの間だったけれど、一緒に寝起きをともにした日々が思い出されました。


 

 母親がその乳飲み子を忘れることがあろうか。

  否、たとえ忘れるようなことがあっても

   私は忘れない。

    見よ、私はおまえの名前を私の右手に刻んだ。



  私の好きな言葉です。


         旧約聖書より


posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 23:31| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | オラの日記と嫁日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
それはそれは大変でしたね。ご冥福をお祈りしますm(__)mお疲れさまでした。やはり友達や知人が亡くなると、びっくりするとともに、寂しくなってしまいます。生きていた方が亡くなることすら信じられません。僕の福井県の友達は、元気にしています。その方のことを思うと思い出がよみがえってきますね。でも、いつまでも悲しんでいては成仏できないので、明るく前に進んでほしいです。きっと天国から見守ってくれてますよ(^O^)ファイト!
Posted by ヤス at 2010年06月15日 21:35
ヤスさんへ

会っていない人の死は心の準備が出来ていないものですから、何かやり残した気持ちになります。

 このことが心にわだかまりを残す原因でしょうか。

 最後に一目会って声をかけていれば良かったなどと・・・・・。
Posted by ケント at 2010年06月17日 02:48
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