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2010年05月17日

田植え

 昨年の今頃には田植えはもう終わっているところがほとんどでしたが、今年から少し時期をずらしてまだ田植えが終えていないところがあります。

 その理由を聞くと、お米の食味を上げるためだとのこと。つまり、おいしいお米を作るということ。

 そうすればおいしいお米を食べたいという人は少なからずいるため少々高くても売れます。

 また、植える時期とは関係ないですが、安全なお米も需要はあるようです。

 昨年から取材している越前市の白山地区で作られている「コウノトリを呼び戻す農法米」も植える時期をずらしていました。

 5月9日の田んぼの様子
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 温んだ田んぼにはアメンボが泳いでいました。
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 ちょっと見えずらいんですが・・・・・。

 七草のひとつセリもありました。
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 トラクターで均しています。
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 他の田んぼでは田植えが終わった田んぼや田植えをしている田んぼもありました。
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 武生の王子保地区にコウノトリが飛来して大分経ちますが、まだその場所を離れないようだと聞きました。

 きっとエサが豊富で住みやすいんでしょうね。

 このまま留まって伴侶を見つけてつがいになって増えてくれるというシナリオが一番です。

 昔は自然がそこいらにあるというのが普通でした。普通だったが故に蔑ろにしてきた感は否めません。

 今では自然を思い出しながら造っているという状況ですが、その大切さに遅ればせながら気づいて取り戻そうとしています。

 タニシが田んぼで増えて、メダカが小川で普通に見られる。こんな日が来るのはそう遠いことではないような気がします。
 
posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 00:09| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 感じる季節 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本文の田植えとは違うのですが、以前この地区の大塩神社ありましたね、私、4月10日に参拝しました。ずいぶん立派な神社でした。近くを通ったら、又、参拝します。
なお、この地区の田圃では50年ぐらい前には、 コウノトリ飛んでた記憶です、その時既に絶滅に近いと思います。農薬を含む生物食べてコウノトリはかわいそうにな。
Posted by こーちゃん at 2010年05月17日 13:16
こーちゃんさんへ

急に元には戻れませんが、それでも気付いたときから少しずつ少しずつ昔に戻っていってくれればいいと思います。

ファーストフードの時代からスローフードのありがたさ、大切さに気づき始めたような気がします。




Posted by ケント at 2010年05月18日 06:01
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