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2010年02月20日

つるや

福井県内で一番大きい温泉街 あわら温泉

 あわら温泉の始まりは、明治一六年に一人の農民が灌漑用の水を求めて水田に井戸を掘ったところ、温泉が湧き出したのが始まりです。

 翌年には何軒かの温泉宿が開業し湯治客を泊めるようになり、明治一五年に旧国鉄三国線が開通して以降、温泉街として発展してきました。

 今日紹介するつるやさんは、あわら温泉噴出の翌年明治一七年開業した老舗の温泉宿です。

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 玄関を入ると・・・・・、
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 床面がすべて畳になっています。
 

 本館の造りは数寄屋建築の名棟梁 平田雅哉棟梁の手になるものです。

 平田棟梁の手による建物は、高麗橋「吉兆」、城崎「西村屋」、熱海「大観荘」、八日市「招福楼」など、昭和を代表する名建築を残していますが、「つるや」もその一つです。


 また、平成温泉旅館番付では、前頭筆頭に取り上げられています。
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 この番付は、温泉教授の松田忠徳氏による番付で、温泉地で選ぶ時代は終わり、これからは旅館で選ぶ時代という視点で選んだ番付です。
 選考基準は、本物の温泉と食事と雰囲気が味わえる旅館というものです。


 足湯
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 湯気が立っているところで温泉たまごを作ります。


 温泉たまごを作るお湯は源泉を使用しています。
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 出口についた湯の花


 廊下をゆくと壁に描かれた壁画
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 コマーシャルで有名です。


 岩をくりぬいた露天風呂
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 家族で楽しめる貸し切りのお風呂もあります。
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 廊下を歩いているとそこかしこに心遣いが感じられます。
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 支配人の方にお話を伺ったところ、お客様はリピーターの方が多いそうで、私がおとづれた時にも記念にと玄関先で写真を撮っておられる方がいました。


 温泉旅館というと敷居が高いと感じる方も多いと思いますが、本物を体験するという点では何ものにも代えられません。

 そんな良さを知っているからこそリピーターのお客さんが多いのだと思いました。


 つるやさんの住所は
 〒910-4104
 福井県あわら市温泉4-601
 TEL:0776-77-2001
 FAX:0776-78-7002
 URL:http://www.awara-turuya.jp/

 
 場所は
 

posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 05:06| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 嶺北のお宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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