この場所には、昔高札場があった場所ですが、今ではその面影は残っていません。
高札場とは
幕府または福井藩が禁令を人々に示すために、板に書いて一定の場所に掲げ、守らせたのが高札である。
忠孝札、毒薬札、切支丹札、口留札、古駄貫札等およそ十種の禁令があった。
火事の時には消失を恐れて付近に貯水池があった。
今庄には高野伝六家と谷屋に高札場があった。
３番目の酒蔵 北善酒造さんです。
聖の御代が有名です。
北善さんの家も昔は、旅人や商人が金銀を藩札に、あるいは藩札を金銀に両替するために御札場が設けられた。
廃校になった今庄小学校もかつては、御茶屋馬場でした。
その面影を残すのは、この看板と・・・・・、
この石のみです。
御茶屋馬場とは、
今庄宿では規定により２４疋の駅馬が常備されていた。
五街道のうち、日光、甲州、奥州の各街道や中山道の木曽路の宿に置かれていた２５疋と同水準である。
馬場はほぼ四十間四方で、周囲より高い土塁で囲まれていた。
続く・・・・・。
