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2008年07月06日

山久製紙所

 今まで越前打ち刃物、越前漆器、越前焼きなどを紹介してきましたが、越前和紙については余り紹介する機会がありませんでした。

 と言うのもは、私が動ける曜日が土日に殆ど限られたいるためで、なかなかその機会が取れなかったというのが実情です。

 紙屋さんは土日がお休みというところが殆どでしたので、その機会がありませんでした。


 今回その機会がありましたので、お邪魔してきました。
 

 会社の名前は(有)山久製紙所

 会社がある場所は、大瀧神社の直ぐ側にあります。


 yamahisa 08-000.JPG
 看板は山田製紙工場となっていますが、ここが山久製紙所です。


 ここで作られている紙製品の一部を掃海します。


 日本酒のラベルです。
 yamahisa 08-001.JPG

 これが元になるもので、よく見ると透かしが入っているのが分かります。
 yamahisa 08-004.JPG
 手で千切れるように作ってあります。


 色違いに漉いてあります。
 yamahisa 08-002.JPG

 漉かすために使われる台紙(?)です。
 yamahisa 08-005.JPG


 その他にも雨粒が落ちてきたような模様がある紙も作っています。
 yamahisa 08-003.JPG


 この機械で紙の原料となるコウゾなどを混ぜます。
 yamahisa 08-006.JPG


 最後にここで紙を漉いていきます。
 yamahisa 08-007.JPG


 今回工場を案内してくれたのは、山田利幸さんという方で、敦賀短期大学でも教えておられる方でした。
 
 突然の訪問にもかかわらず、どのようにして紙を作っているのかを教えていただき、ありがとうございました。


 普段何気なく使っている物でも、その製作工程や苦労を知っているとなかなか粗末には出来ませんネ。

 
 











posted by 福井 県人(フクイ ケント) at 07:06| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 特産品(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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